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1991年11月24日にエイズによる合併症で亡くなったフレディ・マーキュリーの伝記映画の主演俳優が、『ボラット』『ブルーノ』で知られているイギリスの喜劇俳優、サシャ・バロン・コーエンに決定したそうです。

サシャ・バロン・コーエンがフレディ・マーキュリー役に決定(MTV JAPAN, 2010.09.17)

これを報じる Advocate.com の記事のコメント欄には、現時点で既にいくつかの投稿が読者のかたから寄せられていますが、早くも賛否両論となっています。

Sacha Baron Cohen to Play Freddie Mercury in Biopic (Advocate.com, 2010.09.17)

サシャ・バロン・コーエンは2009年の主演映画『ブルーノ』でオーストリア人のゲイのファッション・レポーターの役を演じていますが、このブルーノというキャラクターをゲイ・フレンドリーなものと解釈するか、それともゲイを茶化したものと解釈するかによって、それを演じたバロン・コーエンの評価も、Advocate.com の読者のあいだでは二分されている印象です。

しかし、フレディを演じる俳優にはゲイ・フレンドリーであってほしいという思いそのものは、賛成派にも否定派にも共通しています。

男性同性愛がどのように描かれるかという点については、主演のバロン・コーエンがゲイ・フレンドリーであるかどうかよりも、むしろこの映画の監督(現時点では未決定)や脚本家のピーター・モーガンが、男性同性愛についてどのような視点を映画の中に持ちこむかが、より重要な要素になってくると思います。

Advocate.com の記事によると、今回の映画で描かれるのはクイーンの初期から1985年のライヴ・エイドまで。フレディの晩年は描かれないそうです。つまり、今回の映画ではエイズの問題にはスポットが当たらないということであり、どうやら私人としてのフレディ・マーキュリーを描くのではなく、ステージ・パフォーマーとしてのフレディの姿に焦点を絞り込んだ映画になるのではないか、と私は勝手に予測しています。



ちなみに、私個人は、サシャ・バロン・コーエンがフレディを演じることについて、少なくとも現時点では不安のほうが大きい、というのが正直なところです。『ブルーノ』での役柄がどうこうというよりも、『ボラット』のイメージのほうが、私にはいまだに強烈なんですよね。

『ボラット』でのサシャ・バロン・コーエン
『ボラット』でのサシャ・バロン・コーエン


確かに、『ボラット』でのサシャ・バロン・コーエンの顔はフレディに似ていなくもないし、フレディのステージ衣装も、ボラットのように胸毛と股間の膨らみを強調したものが多い。だからこそ、フレディの衣装を身にまとったバロン・コーエンの姿は、クイーンのリアルタイムを知らない若い世代のオーディエンスの目には、むしろボラット的な文脈のものに見えてしまうのではないかという気が、私はするんですよね……。

とはいうものの、制作発表の段階では非難の声のほうが大きかったキャスティングも、いざ本編が公開されると絶賛の嵐に取って代わったという例は、過去にいくつも存在しています。すぐに思いつくところでは、『バットマン』のマイケル・キートンがそうでした。

というわけで、サシャ・バロン・コーエンには名演を期待しています。


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2010.09.18 Top↑
10月13日付のBARKSの記事によると、フレディ・マーキュリーの車がオークションにかけられているらしい。

http://www.barks.jp/news/?id=1000012592&m=oversea

それにしても、この「ティッシュの箱付き」というのが記事の中で妙に強調されているのは何なんだ。


2005.10.15 Top↑
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