上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- Top↑
虹組ファイツ単独ライヴ5thフライヤー 2014年3月9日(日)は、渋谷 REX を会場に開催された、ゲイアイドルサークル、虹組ファイツによる5度めの単独ライヴ『虹組ファイツ ゴー!5!Go! ~忍、降臨~』に、足を運んでまいりました。

 昨年の3月23日(土)に開催された前回の単独ライヴでは、デジカメを持参して臨んだにもかかわらず、メディアを挿入し忘れていたがために、1枚も撮影ができなかったという、阿呆な私。

 ゆえに、今回は「よし! 撮るぞ!」と気合を入れて臨んだのですが。

 結果は、というと、実際にシャッターを切った回数のわりには、出来の良い写真はあまり撮れませんでした。

 私の完全な敗北……!(乙部のりえ)

姫川亜弓に叩きのめされて白目を剥いている乙部のりえの図


 そもそも虹組ファイツのみなさんのライヴはダンスが激しいので、シャッター・チャンスをつかむこと自体が私には難しい。しかも今回はいきなりポジション取りで失敗。その上、会場の渋谷 REX さんは照明機材の非常に充実している箱なので、照明の変化が他のライヴ・ハウスに比べてかなり目まぐるしく、客席の方角に向けられている照明の数もかなり多い。だから、シャッタースピードやら絞りやらの調整が追いつかないんですよね。

 まあ、それらをざっくりとひとことで言い表すと、私がヘタクソなだけ、ってことなんですけど。



 それはさておいて。

 今回の単独ライヴに出演なさったメンバーのみなさんは、計25名。

 その顔触れは、東日本からは、背番号01番の岡本 忍さん、06番の手塚智史さん、08番の矢柴一拓さん、13番の山下真彦さん、16番の中村春樹さん、20番の安倍京介さん、23番の西村雅之さん、25番の三浦小麦さん、27番の橘 俊平さん、42番の北山一護さん、46番の山城 仁さん、47番の若林大将さん、49番の飯島雄大さん、50番の青山裕太さん、59番の加藤修介さん、61番の鈴木優吾さん、62番の斉藤一馬さん。

 西日本からは、背番号04番の伊藤晃人さん、14番の青柳 友さん、18番の佐々木龍二さん、55番の高橋仁太さん、57番の下嶋 大さん、67番の三上大輝さん、68番の八神淳史さん、69番の宮崎太朗さん。

 このうち、67番の三上大輝さん、68番の八神淳史さん、69番の宮崎太朗さんは、九州エリアのメンバーのかたで、ライヴにはこれが初参加だったそうです。

 そして、25番の三浦小麦さん、27番の橘 俊平さん、42番の北山一護さんのお三方が、今回のライヴをもって、虹組ファイツを卒業されることとなりました。
... 続きを読む
スポンサーサイト
2014.03.14 Top↑
虹組ファイツ4thライヴ フライヤー前回のエントリ同様、これもまた開催からずいぶんと時間が経ってしまいましたが、ライヴの観覧記を続けさせていただきます。

去る3月23日(土)、渋谷 REX を会場に、ゲイ・アイドル・グループ、虹組ファイツの4度目となるワンマン・ライヴ『虹組ファイツ単独ライブ4th ~みんなのハートに桜さけ!~』が開催されました。

(今回のライヴもデジカメ持参で臨んだのですが、うっかりメディアを挿入し忘れていたために、ライヴの様子を1枚も撮影できなかったのはナイショです。)

今回のエントリでは、この虹組の4度目の単独ライヴを観て、私が今現在の虹組ファイツについて、いろいろと考えた内容を、書いていこうと思います。ゆえに、実際にはライヴの観覧記というよりも、ライヴを素材に書いた虹組ファイツ論、としたほうが正確かもしれません。

特定のメンバーのかたについても、論じさせていただくつもりです。しかし、それは名指しの批判などではないです。今回のエントリの趣旨は、あくまでも「虹組ファイツのこういうところが興味深い」という話であって、批判ではありません。前回のエントリが批判的な内容のライヴ観覧記なので、今回も引き続きそのような内容であるように思われるかたもいらっしゃいそうなのですが、それは違います。その点はどうか誤解のなきよう、最初にお願いをしておきます。

2013.06.04 Top↑
去る11月7日、日本のゲイ・インディー・ユニット、虹組ファイツの初めてのワンマン・ライヴ、『虹組ファイツ1st コンサート みんなの事がダイスキ!』が、新宿 Future Nature Valve にて開催されました。

虹組ファイツ 公式サイト

虹組ファイツは、「LGBTシーンで活動する『ゲイアイドルグループごっこ』を楽しむサークル集団」というコンセプトのもと、ソーシャル・ネットワーキング・サーヴィス mixi 内のコミュニティ「ゲイアイドルグループをつくろう」(現在は「虹組ファイツ」コミュニティに改称)を通じてメンバー募集が行なわれ、2009年3月から公式活動を開始した、世界的にも類のない、ユニークなゲイ・アイドル・ユニットです。

まずは“登録メンバー”としてコミュニティを通じてグループに参加し、ライヴやレコーディングなど実際の活動に参加できるメンバーは“背番号”付きの“選抜メンバー”として公式活動を行なっていく、という仕組みです。2010年11月現在、選抜メンバーの背番号は、なんと36番を数えるまでになり、LGBTミュージック史上、これまでに例のない大所帯ユニットとなっています。

メンバーは全国各地に散らばっているため、レコーディングやライヴのたびに現役メンバーの全員が顔を揃えるというわけにはいきません。その時々で、選抜メンバーのラインナップは変化します。それゆえ、虹組ファイツのライヴをほんの一、二度観ただけでは、彼らのライヴ・パフォーマーとしてのポテンシャルを測ることなど誰にもできないという、それもまた虹組ファイツの面白さの1つです。



さて。

虹組ファイツ初のワンマン・ライヴである今回は、2010年5月15日に21名の虹組メンバーのみなさんが出演されたLGBTミュージック・ライヴ・イヴェント『INSIDE OUT the LIVE 2010』のときを上回る、総勢27名(だったはず。違っていたらゴメンなさい)のみなさんが出演されました。そのうち6名のかたは、今年の8月から新規加入した、第4期メンバーのみなさん。これが虹組としての初めてのライヴとなります。そして、今回のライヴを最後に、第1期のメンバーから3名、2期のメンバーからは1名のかたが、虹組ファイツを卒業することとなりました。

2010年5月の『INSIDE OUT the LIVE 2010』では、負組ファイツや ℃3子ファイツといった、虹組ファイツを母体とするユニット内ユニットが登場しただけでなく、虹組ファイツ全体が“黄組”“青組”“赤組”の3チームに分かれて、それぞれにパフォーマンスを行ないました。この3チームはコンセプト別に編制されており、“黄組”は可愛らしさ、“青組”は歌、“赤組”はダンスに、それぞれ重点が置かれています。そして今回のワンマン・ライヴ『みんなの事がダイスキ!』でも、チーム間でメンバーの異動は見られたものの、『INSIDE OUT the LIVE 2010』での編制とセット構成が、ほぼ踏襲されていました。

まずオープニングには、新メンバーによる虹組ファイツOP組が登場(今回は第4期メンバー)。そしてその新メンバーをフィーチャーした黄組が、5曲をパフォーマンス。

その後、第1期メンバーである背番号03番の河野晋太郎さん、同じく06番の手塚智史さん、そして01番の岡本忍さんの御三方が、それぞれソロで1曲ずつを披露。

次に青組が登場。ユニット内ユニットの℃3子ファイツのパフォーマンスも含め、計6曲を披露。

続いて、やはりユニット内ユニットのデュオ・チーム、負組ファイツと、1期メンバーの背番号04番の伊藤晃人さんのソロ、そしてスペシャル・ゲストのマダム・ピロガネーゼさんが、ここで登場しました。今回の出演者の中では、踏んできた場数が飛び抜けているマダム・ピロガネーゼさん。あとで伺った話によると、「私は先輩なんだから」と気負い過ぎて、実は緊張しまくっていたとか。しかし、そんなことは全く感じさせない、貫禄のステージングでした。

最後に登場したのが赤組。6曲を披露。そしてアンコールでは、今回の虹組メンバーが全員登壇しての卒業セレモニーが行なわれました。

以前、私が『INSIDE OUT the LIVE 2010』について書いたレポート記事では、赤組のダンス・パフォーマンスの充実ぶりを絶賛しました。そうした声は、ひょっとすると私以外からもあったのか、今回のワンマン・ライヴでは、黄・青・赤のそれぞれのチームのあいだに、良い意味での競争意識が発生しているように、私には見えました。たとえば、黄組のみなさんはMCの中で「練習時間は黄組がいちばん多かった」とおっしゃっていたし、青組々長(チーム・リーダー)の背番号23番の西村雅之さんも、やはりMCの中で「青組がいちばん良かったと言われるような最高のパフォーマンスを見せていきたいと思います」とおっしゃっていました。

そのようなわけで。

今回は、黄・青・赤の、どのチームのパフォーマンスがいちばん良かったのか、私個人の見解を書いちゃおうと思います。

とは言っても、私は評論家などではないし、良し悪しを断じるようなことも全く好きではないので、あくまでも「こういう意見の人もいる」という程度の話として読んでください。



虹組ファイツ青組今回の虹組ワンマン・ライヴにおける、私のいちばんのお気に入りは、青組による「なんちゃって大奥」のパフォーマンスでした。

なんでそのように感じたのかというと、虹組ファイツの監督(プロデューサー)の田中守さんが書いた曲をパフォーマンスする際には、歌とダンスだけではなく、演劇的な要素も、実は強く求められてくると思うんですよね。特に、可愛らしい雰囲気の曲には、芝居っ気が多く含まれていますよね? 言葉を替えると、そうした芝居っ気の強い曲というのは“黄組的”な曲だ、という言い方も可能だと思うんです。「なんちゃって大奥」も、やはり芝居っ気たっぷりな曲ですが、しかし曲調は可愛らしいというよりも非常にダンサブル。つまりは“赤組的”。

ということは。

「なんちゃって大奥」をパフォーマンスする際には、“黄組的”な資質と、“赤組的”な資質の両方が求められてくるのではないか、と思うんですよね。「なんちゃって大奥」は、歌やダンスのスキルだけではカヴァーし切れない、難易度の高い曲のはずなんです。

その意味で、今回の青組の「なんちゃって大奥」は、その両方をクリアしていたという点において、実に素晴らしかったです。聞けば青組は、他のチーム以上にメンバーが全国各地に散らばっているため、全員そろっての練習時間がなかなか取れなかったそうです。にもかかわらず、非常に充実したパフォーマンスを披露してくれました。ブラボー!



虹組ファイツ赤組ダンス・パフォーマンスの華やかさという点では、依然として赤組が頭1つぶんリードしていたと思います。特に、振り付けも担当しておられる背番号26番の牛島瑛一郎さんのシャープな動きは、牛島さんがMCの場面では非常に控えめに振舞っているからこそ、尚のことオーディエンスの目を強く惹きつけるんですね。被りつきで観ていた女性のかたは、「すごーい!」と声に出しながら、牛島さんの動きに目を奪われていました。

また、背番号13番の山下真彦さんも、こう申し上げたら大変失礼ではあるんですが、「そのガチムチ体型で、どうしてその動き!?」と訊きたくなってしまうほど、実にしなやかなダンスを披露なさっていました。しかも今回のライヴでは、お腹をへこますために、なんとさらしを巻いていたそうで、そんなムチャをしたら呼吸困難に陥ってしまうことは間違いないのに(実際、MCの際にはまともに喋れないほどゼーゼーと荒い呼吸をなさっていたんですが)、それでも見事に踊り切り、そして歌い切っていたのは、素晴らしい! の一言に尽きます。

“とまらない心臓エキゾチカ”
(Live, 2010)

http://www.youtube.com/watch?v=JZHLoPBO8p4





虹組ファイツ黄組そして黄組。

黄組も、『INSIDE OUT the LIVE 2010』のときと比較して、明らかにダンス・パフォーマンスに力が入っていて、より充実した内容に進化を遂げていました。

私は「どのチームのパフォーマンスがいちばん良かったのかを書く」と先に記したものの、実際のところ、黄・青・赤の3チームを比較することに、それほどの意味はない、というのが私の本当の意見です。

なぜかと言うと、かわいい系の黄組、歌の青組、ダンスの赤組、というように、3つのチームはそれぞれに重点の置き所が違うのだから、同じ評価基準で引き比べることなど、最初からできはしないんですよね。評価基準が違うのだから、比較もできない、ということなんです。極端な例えを持ち出すと、可愛らしさが第一の魅力であったアイドル時代の松田聖子と、明らかに歌で勝負している中森明菜と、歌とダンスの両立が最大の武器である安室奈美恵の三者を、同じ土俵の上で語ろうとするようなもんです。そんなの、意味ないでしょ? だって三者の魅力はまさに三様なんだから。

というわけで、黄・青・赤の、どのチームがいちばん良かったかという話は、絶対的な良し悪しの話にはなりません。オーディエンスの単なる好みの話です。私が『INSIDE OUT the LIVE 2010』のレポート記事で赤組を絶賛したり、今回のエントリで青組がいちばん良かったと書いたりしているのも、私という人間の個人的な好みを書いているに過ぎません。

そうした個人的な好みを全く排したところで虹組ファイツのライヴを語るときに、いちばん重要な存在となってくるのが、黄組のパフォーマンスなんですね。

黄組がレパートリーとしている楽曲の多くは、虹組ファイツというユニットのカラーの根幹を形成しています。たとえば、記念すべき初めての楽曲「恋愛Debut!始めました」や、『INSIDE OUT the LIVE 2010』のエンディングにメンバー全員で歌われた「桜エバーピンク」、そして今回のライヴのアンコールでやはり全員で歌われた「青春は待ってくれない!」など、虹組ファイツ全体の基本イメージを形成しているそれらの楽曲は、すべて今回の黄組のレパートリーとなっています。

つまり、黄組のパフォーマンスのカラーこそが、“虹組らしさ”の根幹なんですね。

そうした黄組のパフォーマンスがあるからこそ、実は機能特化型ともいえる“歌の青組”や“ダンスの赤組”が、初めて活きてくるんです。その意味では、黄・青・赤の3チームが揃い踏みしてこそ、虹組ファイツはパフォーマーとしての真価を存分に発揮することができるんですね。

今回、黄組々長を務められていた背番号25番の三浦小麦さんは、たけださとしさんのネットラジオ『歌のフリーマーケット』や、当日のMCの中で、「練習時間は黄組がいちばん多かった」という発言を繰り返しておられました。虹組の基本イメージを形作っていながらも、メンバーは新人が中心という黄組。おそらく三浦さんは、単にスキルを磨くためだけではなく、何よりも先ず虹組としてのチームワークを築き上げるためにこそ、それだけたくさんの練習時間を割いたのではないかと、私はそう感じました。

そして、そのチームワークこそが、虹組ファイツという大所帯ユニットの最大の武器であり、最も美しい点なんですよね。

全体のリーダーを務める岡本忍さんも、そして各チームのリーダーのみなさんも、ご自分が前に出るよりも、他のメンバーを活かすことを先ず第一に考えておられる。そのことは、ライヴを観ているとすごくよくわかるんです。振り付けも担当しておられる牛島瑛一郎さんにしても、私は先に「オーディエンスの目を強く惹きつける」と書きはしましたが、牛島さんご本人は、決して突出しようとはしていない。

『みんなの事がダイスキ!』という、今回のライヴのサブタイトルにもあるように、虹組ファイツのメンバーのみなさんは、そこに仲間がいるからこそ、一所懸命に活動に取り組んでおられる。仲間がいるからこそ、全力でがんばっておられる。そうした仲間への思いが、オーディエンスに対する誠実さにも繋がっていて、だからこそ虹組ファイツのライヴは、誰の目から観ても楽しい。

今回の1st コンサート『みんなの事がダイスキ!』は、虹組ファイツが“サークル活動”として運営されていることが、あらゆる面でプラスに働いているという事実を、オーディエンスの目にもわかる形で示してくれていました。

アンコールでの卒業セレモニーでは、多くのメンバーのかたが号泣しておられました。虹組ファイツが“サークル活動”であるからこそ築き上げられた、仲間への強い思い。その思いゆえに涙するメンバーのみなさんの姿を、私はとても美しいと感じました。


2010.11.14 Top↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。