2007/01/31
ヘイ! ミカジュー一丁!
今回のタイトルは、魔夜峰央先生の名作ギャグ漫画『パタリロ!』からのセリフの引用です。いったいどーゆーシチュエーションで、このセリフが放たれたのかというと。
ひょんなことから、マリネラ王国の国家元首であるパタリロは、日本の喫茶店のお手伝いをすることになります。その店のお客さんが、トマトジュースのことを「トマジュー」と注文するのを見て、パタリロは、「ああ、ここでは短く縮めて言うのが粋なんだな」と勘違いしてしまいます。
郷に入っては郷に従え。別のお客さんからミカンジュースのオーダーを受けたパタリロは、
「ヘイ! マスター! ミカジュー一丁!」
と厨房に向かって指を鳴らします。
すると、なぜかミカちゃんというウエイトレスが、マスターに店の奥に呼び出されます。そして、パタンと閉じられた扉の向こう側から、「ギャーッ!」というミカちゃんの悲鳴と、それに続いて、ギュウギュウ……ポタリポタリ……、という謎の音が聞こえてくるではありませんか!
思わぬ事の成り行きにおののくパタリロの前に、包丁を片手にしたマスターが運んできたのが、
謎の液体、ミカジュー。
つーか、まあ、そんなことはどーだっていいんです。
本題。