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ヘイ! ミカジュー一丁!

今回のタイトルは、魔夜峰央先生の名作ギャグ漫画『パタリロ!』からのセリフの引用です。

いったいどーゆーシチュエーションで、このセリフが放たれたのかというと。

ひょんなことから、マリネラ王国の国家元首であるパタリロは、日本の喫茶店のお手伝いをすることになります。その店のお客さんが、トマトジュースのことを「トマジュー」と注文するのを見て、パタリロは、「ああ、ここでは短く縮めて言うのが粋なんだな」と勘違いしてしまいます。

郷に入っては郷に従え。別のお客さんからミカンジュースのオーダーを受けたパタリロは、

「ヘイ! マスター! ミカジュー一丁!」

と厨房に向かって指を鳴らします。

すると、なぜかミカちゃんというウエイトレスが、マスターに店の奥に呼び出されます。そして、パタンと閉じられた扉の向こう側から、「ギャーッ!」というミカちゃんの悲鳴と、それに続いて、ギュウギュウ……ポタリポタリ……、という謎の音が聞こえてくるではありませんか!

思わぬ事の成り行きにおののくパタリロの前に、包丁を片手にしたマスターが運んできたのが、

謎の液体、ミカジュー。



つーか、まあ、そんなことはどーだっていいんです。

本題。



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ディヴァイン女、降臨

ここしばらくは、『Celebrity Big Brother』で発生したイジメ問題ばかりが気になってしまい、それ以外の洋楽関連ニュースをほとんど見落としていたんですが、先日、以下のリンクの記事にようやく気がつきました。

ザ・ゴシップのボーカル、同性愛を語る(バディジェーピィ)

この記事は、日本のゲイ雑誌『バディ』の公式サイトで1月10日に紹介されたものですが、たぶんソースは、その2日前の1月8日にBARKSに掲載された、以下のリンクの記事だと思われます。

ゴシップ「デブのレズビアンだから怖いんでしょ」(音楽サイト BARKS)

これらの記事を読んで、私は初めて、ザ・ゴシップというバンドの存在を知りました。



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右向け、右!

1月1日のエントリでは、月光仮面のことをほんの少しだけ取り上げましたが、先日、大学のそばにある本屋に立ち寄ってみたところ、『月光仮面』のワンコインDVDが大量に平積みになっていました。タイムリーだなーと思い、1巻と2巻を購入。

で、観てみたんですが。

いやー、自分がこれまで認識していた以上に凄かったです。

月光仮面の全身タイツのタイトっぷりが。



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僕は村でただ1人のゲイだった。

年が明け、イギリスでは『Celebrity Big Brother』の新シリーズが始まったようです。

Brits on TVさんの記事によれば、今回の出演者には、マイケル&ジャネット・ジャクソンの兄であるジャーメイン・ジャクソンや、映画監督のケン・ラッセルがいるようです。

しかし、今回の最大の売りは、2002年の『Big Brother 3』で全イギリス国民にそのケダモノぶりを見せつけ、一躍セレブの仲間入りを果たしてしまったジェイド・グッディと、その母ジャッキーの参加。

ジェイド親子の役回りは、要するに番組のテコ入れだと思います。しかし、どうやらジェイド親子の鬼畜パワーに対抗できる人材が不足していたようで、結果としては、番組がジェイド親子に乗っ取られた形になってしまっているようです。

さて、Brits on TVさんの記事では特に触れられてはいませんが、今回の『Celebrity Big Brother』には、元ステップスの‘H’こと、イアン・ワトキンスも含まれているそうです。


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アンビギュアスリー・ゲイ・デュオ

ゲイがテーマのイギリスのテレビドラマ『Queer As Folk』。そのアメリカ版の主人公の一人、マイケルは、スーパーヒーローマニアという設定です。

正確には、マニアではなくフェチ。

スーパーヒーローフェチ。

アメリカのスーパーヒーローは、スーパーマンバットマン、あるいはスパイダーマンのように、

全身タイツ姿が主流。

つまりは、「全身タイツ姿で闘うヒーローに性的興奮を覚える」、っつーことです。

実は、日本のスーパーヒーローも、ウルトラマン登場よりも前の時代は、ほとんどが全身タイツでした。


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