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めちゃめちゃ開催直前の告知で大変恐縮なのですが、とっても素敵なライヴ・イヴェントのお知らせです。

来たる8月28日に、下北沢駅南口の北沢タウンホールにて、『第1回LGBT音楽祭』が開催されます!


第1回LGBT音楽祭
http://www.lgbt.jp/



L&Gの音楽祭といえば、2000年の夏に四谷フォーバレーで開催された、日本のゲイ・インディーズ・シーンのエポックである『ゲイ&レズビアン・ミュージック・フェスティバル』がありましたが、今回の音楽祭はL&Gではなく、『LGBT音楽祭』です。

何より画期的なのは、このイヴェントが下北沢の商店街とのコラボレーションによるものだ、ということです。

これまでのゲイ・ライヴ・イヴェントは、オーディエンスを決してLGBTだけに限定はしていませんでしたが、基本的にはゲイ・コミュニティの中で行なわれているイヴェントでした。

対して、この『第1回LGBT音楽祭』は、新宿二丁目のようなゲイ・タウンではない地域の商店街と手を取り合った、全く新しい形での開催となります。

それが実現できたのは、このイヴェントのオーガナイザーが、あの石川大我さんだからです。

石川大我さんは、2002年に自身のカミングアウト体験を綴った『ボクの彼氏はどこにいる?』を講談社から上梓。今年に入ってからは文庫版も発売されました。10代から20代の若いゲイの人たちの友達づくりを支えるイヴェント「ピアフレンズ」も主宰。また、NHK教育テレビで放映されている福祉番組『ハートをつなごう』のLGBTシリーズにもレギュラーで出演されているかたです。

ボクの彼氏はどこにいる? (講談社文庫)ボクの彼氏はどこにいる? (講談社文庫)
(2009/03/13)
石川 大我

商品詳細を見る


そんな石川さんは、ふだんは下北沢で洋服店を営んでいらっしゃるのですが、『ハートをつなごう』への出演がきっかけで、商店街の人たちのあいだにも石川さんの活動が知られることとなり、商店街のかたたちからの働きかけによって、今回のイヴェントの企画が動き出すこととなったそうなんです。

出演者は、ryo-ki鹿嶋敏行soulit with SEKI-NE の3組。そして、MCに櫻田宗久さんと一ノ瀬文香さん、トーク・ゲストに内田春菊さんという有名人のかたがたが顔を揃えていらっしゃいます。こうした顔触れが実現できたのも、やはり石川大我さんの力に負うところが大きいと思います。

以下、詳細です。

●日時:2009年8月28日(金)18:00開場 19:00開演

●会場:北沢タウンホール  

●料金:2500円 (1ドリンク付き)

●出演:ryo-ki、鹿嶋敏行、soulit with SEKI-NE

●MC:櫻田宗久、一ノ瀬文香

●ゲスト:内田春菊

●主催:LGBT音楽祭実行委員会

●後援:世田谷区、世田谷区教育委員会、しもきた商店街振興組合、新宿二丁目振興会

●協賛:はりまメンタルクリニック、Almond Tequila(グローバル・コメルシオ) 、BOLS、TOOT、太郎次郎社エディタス、緑風出版、the pantry Homework's、ポット出版、ベネトンジャパン株式会社、ザ・ボディショップ他 

●協力:NPO法人・GID media、NPO法人・ピアフレンズ、Rainbow College

●問合せ:
LGBT音楽祭実行委員会
webmaster+taigaweb.jp(+を@に変えて送信)
090-6538-5151

●当日券について
 当日(8月28日)17:00より会場受付にて販売



本当なら、出演者の詳しいプロフィールなど、もっといろいろ特筆しておきたいことがあるのですが、開催まで時間がないので、まずは必要最低限の情報のみ、お伝えしておきます。開催までのあいだに、この内容に加筆があるかもしれません。

(8月27日追記)
レズビアンとゲイとストレートのためのメールマガジン『MILK』の Vol.96(8月14日付)に掲載された、第1回LGBT音楽祭の出演アーティストのプロフィールを、転載させていただきます。

■ryo-ki

昨年フジテレビの三宅恵介氏が演出を務めた舞台『TheStylez すたいるず』に主演し、振り付けとパフォーマンスを担当した古賀崚暉と、アレンジャーとして活躍しているMISAEによるアコースティックユニット。シングル「Side Jobs vol.1」がiTunes、amazonにて発売中。9月にはアルバム「想起 -the life of M-」をリリース予定。

□公式ホームページ(ryo-ki official website)
http://ryo-ki.com/


■鹿嶋敏行

かじま・としゆき 下北沢を中心に活躍するミュージシャン。トランスジェンダー。オリジナル楽曲の他、ジャズスタンダードやミュージカルの名曲佳曲、日本の童謡、唱歌、歌謡曲、シャンソン、欧米アーティストのヒット曲まで、幅広いレパートリーを持つ。東京都内にて最低月一でライブを開催

□公式ホームページ(カジマブログ)
http://blogs.yahoo.co.jp/kajimarl_to_the_world
http://www.myspace.com/kajimarlkingdom ※試聴可


■soulit

Event「Life-Time」でその人気を確固たるものとし、各ライブハウスやカフェなどでソールドアウトを連発している人気4人組バンド。今年7月にはアメリカでライブツアーを開催。ブラックミュージックとロックを融合させた音楽が特徴。サードアルバム「BITTER&SWEET」が全国発売中

□公式ホームページ(soulit)
http://soulit.heteml.jp/


■SEKI-NE

15歳のときに「ASAYAN~超男子ボーカリストオーディション」に出場し、約9000人の中から32名の予選通過者に残った経歴を持つ実力派シンガー。今年4月に新宿二丁目「Arch」で行われた単独ライブの模様が、下記サイト他にて見られます。

□Youtube(槇原敬之カバーソング)
http://www.youtube.com/watch?v=f3y2yWSXCbQ&feature=channel_page




今回の出演者のうち、soulit with SEKI-NE は『ソラニワ』や第1回東京プライド・フェスティバルといったイヴェントへの出演実績があるので、日本のゲイ・インディーズのファンのみなさんには既にお馴染みだと思います。

今回特に注目していただきたいのは、鹿嶋敏行さんです。

『MILK』に掲載されたプロフィールのとおり、鹿嶋さんはトランスジェンダーのアーティストさんです。

これまでの日本のインディーLGBTミュージック・シーンでは、たとえ今回のように「LGBT」の文字を明確に掲げてライヴ・イヴェントが開催されても、実際にトランスジェンダーのアーティストさんが出演されていたことは、ほとんどありませんでした。過去10年のあいだ、日本のインディーLGBTミュージック・シーンのライヴ・イヴェントに出演されたトランスジェンダーのアーティストさんは、ドラァグ・クイーンのかたがたを除くと、2001年7月8日の『PRIDE ACT1』に出演された、本職はライターさんの畑野とまとさん、ただ一人だけです。

これまでの日本のインディーLGBTミュージック・シーンは、その「LGBT」という看板に対して、中身が追いついていない状態だったのです。

加えて、鹿嶋さんがレパートリーとされているジャズ・スタンダードや日本の童謡、唱歌、シャンソンといったジャンルも、これまでの日本のインディーLGBTミュージック・シーンにおいては、完全に少数派です。

つまり、鹿嶋敏行さんは、これまでの日本のインディーLGBTミュージック・シーンに不足している要素をことごとく備えているアーティストさんなんです。

もちろん、こうした点を抜きにしても、私は鹿嶋さんの音楽と歌声が大好きなんですが、過去10年間の日本のインディーLGBTミュージック・シーンを観てきた私の目には、鹿嶋さんの存在自体が、とっても刺激に満ちているんです。


このブログをご覧のみなさま、8月28日は、ぜひ下北沢に足をお運びになってください! よろしくお願いしまーす!


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2009.08.26 Top↑
これまでにも既に何度か情報提供をいただいている hina さんから、新しく教えていただいたニュースです。

80年代に世界各国で人気を博したイギリス出身のポップ・シンガー、サマンサ・フォックスが、以前から交際していた女性パートナーのマイラ・ストラットンと、イギリスの市民パートナーシップ法に基づく入籍を行なう計画があることを、ゴシップ雑誌『OK!』が報じました。

サマンサがマイラとの交際を明らかにしてからずいぶんと年数が経っていますが、ようやく晴れて入籍、ということになったようですね。Queer Music Experience.本編に掲載しているサマンサの2004年のインタヴューでも、既にマイラとの交際が語られています。

サマンサ・フォックス 2004年のインタヴュー(Queer Music Experience.)

サマンサ・フォックス バイオグラフィー(Queer Music Experience.)

hina さんから教えていただいた日本語記事では、ニュース・ソースのURLは特に記載されていなかったので、この件を報じている英文記事を自分でも探してみたのですが、いくつかのLGBT向けニュース・サイトが8月12日付でこのニュースを報じていました。
2009.08.17 Top↑
ピアノが主体のロックン・ロール・アーティストというと、70年代のエルトン・ジョンやビリー・ジョエル、80年代のブルース・ホーンズビー・アンド・ザ・レインジ、そして90年代のベン・フォールズ・ファイヴなどが有名です。

エルトン・ジョンは世界で最もその名を知られたオープンリーLGBTアーティストであり、ジョージ・マイケルを始めとした後続のアーティストにも強い影響を及ぼしています。

にもかかわらず、エルトン・ジョンと同じようにピアノ主体のロックン・ロールを演奏しているLGBTのアーティストって、実は意外と少ないような気がします。

というか、アーティストの性的指向とは関係なく、ピアノ・ロックン・ロールというスタイルそのものが割と珍しいっちゃ珍しいんですが。

今回のエントリで紹介させていただくフィル・パトナム(Phil Putnam)は、そんな数少ない、ピアノ主体のポップ・ロックを聴かせてくれるゲイ・アーティストです。

フィル・パトナム (Phil Putnam)
(画像はフィル・パトナム MySpace より)


ピアノ主体のアーティストは、たとえばリベラーチェやルーファス・ウェインライトのように、音楽家の血筋に生まれて、幼少からピアノの修練を積んだ人が多いというイメージがあるのですが、フィル・パトナムの場合、彼の生まれ育った家は別に音楽一家というわけではなく、ピアノを本格的に習い始めたのも高校に入ってからなんだそうです。

2009.08.15 Top↑
ピーターさんがアイドル歌手として大活躍していた1970年代前半、藤嶋はまだ幼稚園に入る前の、乳幼児でした。というか、そもそもピーターさんが芸能界にデビューしたとき、私はまだ受精卵ですらありません。

だから、ピーターさんのアイドル時代を、私はリアルタイムでは存じ上げていません。ただ、物心ついたころには、藤嶋は既にピーターさんのことを、「テレビによく出ている人気タレント」のお一人として認識していました。

そして、子どものころから藤嶋は、ピーターさんのことを「女の人の格好をした男のタレント」とは見ていませんでした。そうではなく、ピーターさんは「男の役も女の役もできる、両方の要素を兼ね備えたタレント」であると、子どもながらにも、そのように理解していました。

ピーターさんは、「男の格好をしているのに女のような所作や言葉遣いをするタレント」ではありません。男役のときはとことん男性的で男前で、反対に女役のとき(というか、女物の服を着ているとき)のピーターさんは、男性であることを感じさせません。もっと正確に言うならば、「男性的な気風の良さがある綺麗な女性」にしか見えません。そのように、2つの性のあいだを柔軟に行き来するピーターさんの個性は、まだセックスのことなどこれっぽっちも知らなかった子ども時代の藤嶋にも、はっきりと違いがわかるものでした。

ピーターさんは近年でも、映画やTVドラマの中で、女性ではなく男性の役柄を演じていらっしゃいます。つまり、デビューから40年という月日を経た現在でも、ピーターさんは、その芸名の由来となった「男の子のような、女の子のような、性のない、ピーターパンのような子」という個性に、全くブレが見られません。

そして、その個性ゆえに、ピーターさんは、俗に言う「オカマのタレント」とか、今日でいうところの「オネエキャラ」とは、同じオープンリーのLGBTのタレントさんであっても、全く違うポジションにいらっしゃるかたです。



そう、ピーターさんの芸能生活は、今年でちょうど40周年というメモリアル・イヤーを迎えているんです。
2009.08.13 Top↑
今やすっかり国民的な人気者となったはるな愛さんが、8月5日に2枚目のシングル「夏 凸凹ラブ」をリリースされました。

いやー、めでたい! こうして2枚目がリリースされたということが、藤嶋は本気で嬉しいです。

というのもですね、昨年(2008年)の12月10日にリリースされたファースト・シングル「I・U・YO・NE~」が非常に高いクオリティーをもった作品だったので、ぜひはるな愛さんには、これからも歌手活動を継続してほしい! と思っていたからなんですよ。

というわけで、まずはファースト・シングル「I・U・YO・NE~」のヴィデオ・クリップをご覧くださいませ。

2009.08.09 Top↑
ここまで続くとは藤嶋自身も予想していなかった、『歌うゲイ・ポルノ・スターたち』シリーズ、まさかの第3弾を、満を持してここにお送りいたします。

ゲイ・ポルノからポップ・ミュージックの世界に活動の場を移したり、あるいはゲイ・ポルノ出演と音楽活動を併行しているアーティストは、あくまでも藤嶋に調べられる範囲内ではありますが、大方は調べ尽くした観があるので、このシリーズはたぶん今回が最終回となりそうな気がします。

ただし、もしもこのブログをご覧になってくださっているみなさんの中で、「他にもこんなゲイ・ポルノ・スターが音楽活動をやっているよ!」という情報をご存知のかたがいらっしゃいましたら、ぜひ藤嶋までタレコミをお願いいたします。情報をいただき次第、このシリーズは復活となります(笑)。

このシリーズの過去のエントリは、以下のとおり。

1)歌うゲイ・ポルノ・スターたち(2007年3月8日)

2)まだまだいるよ! 歌うゲイ・ポルノ・スターたち(2007年4月4日)



さて、今回最初にご紹介するのは、ウェイド・ニコルズ。このかたは既に故人です。

2009.08.09 Top↑
アメリカは、移民の国です。言うまでもないことですが。

さまざまな国の、さまざまな文化を持ったさまざまな民族が集まって、アメリカという一つの巨大な国家を形成しています。

ということは。

アメリカのインディペンデントLGBTミュージック・シーンにも、当然、日系のアーティストさんはいらっしゃるわけです。

たとえば、ニューヨークを拠点としているフォーク・ロック・トリオ、ガーリーマンには、日系のゲイ女子アーティスト、ドリス・ムラマツさんが参加しています。

そして、今回のエントリで紹介させていただくインディペンデントLGBTアーティスト、ダニー・カッツさんも、やはり日系のかたです。

ダニー・カッツ MySpace
http://www.myspace.com/dannykatz


彼の MySpace を覗いてみると、背景画像のダニーさんは、『ヒーローズ』のヒロ・ナカムラが着ていた「場違い」ジャージを彷彿とさせる、「頭が固い」というゴシック体のロゴが入ったTシャツ姿(笑)。ヒロ・ナカムラを演じていたマシ・オカの「場違い」ジャージが確信犯であるのと同じく、ダニーさんの「頭が固い」Tシャツも、たぶん確信犯。つまりジョーク。

そしてプロフィール画像は三味線を抱えての和服姿。こちらはジョークなどではなく、彼は実際に、この春にニューヨークで開催されたジャパニーズ・チェリーブラッサム・フェスティヴァル(とプロフィール欄に書いてあった)で三味線の演奏を披露したんだそうです。最近では琴も習い始めたんだそうですよ。ダニーさんは自身の日本の血に誇りを持ち、日本に暮らす私たちよりもさらに強く、日本の伝統音楽を愛しているアーティストさんです。さらにライヴでは J-POP のカヴァーなども演奏しているそうです。いったい誰の曲をカヴァーしてるんだろう? ひょっとしたら中島みゆきさんだったりして(笑)。



藤嶋がダニーさんと知り合ったのは、MySpace がきっかけです。ダニーさんの存在は Queer Music Experience.開設当初から既に存じ上げてはいたのですが、直接のやりとりはありませんでした。しかし、ありがたいことに MySpace を通じてダニーさんからメッセージをいただき、そこでダニーさんとの交流が始まりました。それは去る5月23日に東京・代々木公園イベント広場にて開催された、第1回東京プライド・フェスティバルの直前のことだったのですが、偶然にもダニーさんは5月22日から6月初旬まで日本に滞在する予定だったので、彼にも日本のインディペンデントLGBTミュージックを体験してほしいと思い、藤嶋はプライド・フェスティバルにダニーさんをお誘いしました。

2009.08.02 Top↑
たまにはブログだけじゃなくて、Queer Music Experience.本編も更新しなくちゃねー。

と思い立ち、ブログでは既に記事を掲載済なんだけど Q.M.E.本編には未掲載、という日本人アーティスト御三方のバイオグラフィーをアップしました。

高英男 バイオグラフィー(Queer Music Experience.)

三善英史 バイオグラフィー(Queer Music Experience.)

米良美一 バイオグラフィー(Queer Music Experience.)


今回の更新はなんで日本人アーティストばかりなのかというと、リサーチが楽だから。低い方に水を流してます。

Q.M.E.本編の更新履歴を見てみたら、前回の更新は、なんとほぼ1年前。いくらブログがあるとはいえ、これじゃあほとんど開店休業状態。いかんなあ……。

関連動画3連発。

2009.08.02 Top↑
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