FC2ブログ

Yosuke Live [Oblivion]@Lasah 観覧記

1月30日は、おなじみ二子玉川のお茶と食料雑貨のお店 Lasah にて、2010年12月29日の sola さん、そして1月9日の鹿嶋敏行さんに引き続き、今度はゲイ・ミュージシャンの Yosuke さんが、ワンマン・カフェ・ライヴを行われました。

sola さんと鹿嶋さんのおふたりのライヴをそれぞれ拝見したことによって、「Lasah でのライヴはこんな感じ」というイメージが、藤嶋の中では出来上がりつつありました。

が。

そうしたイメージが固定観念化してしまうのをまるで阻むかのように、Yosuke さんの Lasah ライヴは、それはそれはもう、非常~にシュールな音空間でした。

今回の Yosuke さんの演奏スタイルは、鍵盤の弾き語り。使用楽器はキーボードのほか、もう一つ、なんとトイピアノを併用。

この日の Yosuke さんのMCによると、現在岐阜県岐阜市を中心にピアノ・パフォーマー/ピアニストとして活躍なさっている宇野正志さんがトイピアノで「トルコ行進曲」を演奏されている動画を YouTube でご覧になったのをきっかけに、トイピアノへの情熱が生じたのだそうです。

その動画がこちら。


単なるおもちゃとしてではなく、楽器としてのトイピアノの魅力を新たに発掘してみたいという思いから、今回キーボードとトイピアノの併用を思いついた Yosuke さん。

しかし、なんと楽器は、すべて床に直置き。

と、いうことは。

Yosuke さん自身も、床の上に直に腰を下ろして演奏することになります。

続きを読む

スポンサーサイト



鹿嶋敏行ワンマン・ライヴ@Lasah 観覧記

12月29日に開催された sola さんのワンマン・カフェ・ライヴ『そらさんいんらさ』に引き続き、年が明けた2011年1月9日には、今度は鹿嶋敏行さんが、同じく二子玉川にあるお茶と食料雑貨のお店、Lasah を会場に、ワンマン・ライヴを開催なさいました。

久保田浩之さん1今回の鹿嶋さんのライヴで伴奏を務められたのは、メジャー・シーンでも活躍されているギタリスト、久保田浩之さんです。鹿嶋さんとは古くからの音楽仲間でいらっしゃいます。

そして、鹿嶋さんとの共演は、ほぼ5年ぶりなんだそうです。

藤嶋がこれまでに観てきた鹿嶋さんのライヴは、実はすべて、ピアノ伴奏でした。だから、ギター伴奏による鹿嶋さんの歌を生で聴くのは、今回が初めて。

加えて、これまでに観てきた鹿嶋さんのライヴは、たとえば第1回LGBT音楽祭であったり、すこたんソーシャルサービスさん主催のワンマン・ライヴであったりと、LGBTというテーマを強く意識した選曲になっていました。

対して、今回のライヴでの鹿嶋さんには、「遊び」が感じられました。パフォーマンスの面からも、選曲の面からも。

とってもリラックスした、打ち解けた雰囲気のライヴだったんです。

この日の鹿嶋さんは、5年ぶりとなる久保田さんとの共演を、心から楽しんでいる様子でした。同じミュージシャンとして単に信頼を寄せているだけではなく、ギタリストとしての久保田さんに、鹿嶋さんは心底から惚れ込んでいるのだという、そんな鹿嶋さんの「愛」が、あふれ出していました。

鹿嶋敏行さん1 鹿嶋敏行さん2
鹿嶋敏行さん3 鹿嶋敏行さん4


さらに今回のライヴは、藤嶋がこれまでに観てきた中で、最も多彩なジャンルに及んでいたものでした。

続きを読む

『そらさんいんらさ』観覧記

『そらさんいんらさ』フライヤー2010年12月29日は、二子玉川にある美味しい中国茶と食料雑貨のお店、Lasah(ラサ)にて、ゲイ・ミュージシャン sola さんの音楽活動10周年記念ライヴ『そらてん』に引き続いて、その番外編であるカフェ・ライヴ『そらさんいんらさ』が催されました。

これまでカフェ・ライヴをほとんど体験したことのない藤嶋には、今回の sola さんのライヴを他と比較してどうこうという話はできないのですが、今回の『そらさんいんらさ』は、単に Lasah さんがライヴ・スペースを提供して、そこで sola さんが歌ったというだけのものではありませんでした。

Lasah さんと sola さんの、完全コラボ企画。

まさしく、そう呼ぶのにふさわしいものでした。

sola さんのうたの合間に、オーナーさんがとっても美味しいお茶をふるまってくださるんです。しかも、丁寧でわかりやすい解説つき。全部で4種類くらいだったかな? どのお茶も、淹れるごとに味わいが変化して、すっごく奥が深い。

お茶のセレクト一つひとつにも、温かい「おもてなしの心」が込められていたのが、すごく素敵でした。たとえば、寒い中をやってきてくださったオーディエンスのみなさんの体がよく温まるようにと、ジンジャーとローズマリーがブレンドされたハーブ・ティーがふるまわれたりとか。使っているお水も、オーナーさんのお母さまが sola さんのためにわざわざ遠方まで汲みに出かけられたという美味しいお水が使われていたりとか。

そして、そこでうたう sola さんも、「呼ばれました、うたいました、ありがとうございましたー」というだけでサックリと終わってしまうような、自己中心的な歌い手さんなどでは決してなく、ご自分がこの場所でうたうことの意義をじっくりと考えられ、カフェをモチーフにしたカヴァー曲や、カフェのムードに適した選曲をこころがけるのと同時に、『そらてん』にもいらっしゃっていたお客さまにも楽しんでいただけるよう、セット・リストの差別化も明瞭に意識されていました。

続きを読む

『そらてん』観覧記

2010年、ゲイ・ミュージシャンの sola さんは、音楽活動10周年を迎えられました。それを記念して、2010年12月26日、阿佐ヶ谷のライヴ・ハウス NEXT SUNDAY にて、sola さん初のワンマン・ライヴ『そらてん』が開催されました。今回のエントリは、そのライヴ・レポです。



まずは、特典グッズのご紹介から。

くま絵師の悠さん描き下ろしの、うさぎヴァージョンの sola さんのイラストの缶バッジ。悠さんがくまではなく、うさぎを描くのって、めちゃめちゃレアなんですよー! かーわーうぃーうぃー!(ギャル口調)。
『そらてん』缶バッジ


そして、豪華な表紙があしらわれた、特製パンフレット!
『そらてん』パンフレット1


……油断していると自動的に折れ曲がってしまう、まるで形状記憶合金のような凝ったギミックのパンフレットです。
『そらてん』パンフレット2


このパンフレットには、sola さんの10年間の活動年譜と、sola さんと縁の深いみなさんからのメッセージが掲載されています。team 共倒れのメンバーのみなさんや、『ソラニワ』シリーズで共演した藤本大祐さん、大吾さん、SEKI-NE さん、鹿嶋敏行さん、藤井周さんはもちろんのこと、それ以外にも体育 Cuts さんや屋良朝友さん、とんちピクルスさん、Guzzle PittKURO さん、響子さん、城野祐樹さん、etc...。そして、『ソラニワ』のフライヤー写真などを担当している写真家の風太郎さんや、ポッドキャスト番組『歌のフリーマーケット』のたけださとしさんも寄稿しているほか、僭越ながら私こと藤嶋も、お祝いメッセージを寄稿させていただきました。

そして! 2001年のマキシ・シングル「さくら さくら」以来となる、sola さんの新CD!

その名も、「空 CD-R #01」

「からの CD-R」ではなく、「そらの CD-R」です(笑)。
「空 CD-R #1」1


収録されているのは、「ぼくがつくった愛のうた」「beautiful」のライヴ音源。

一般的なCDのパッケージの裏面には、「一部の機器では正常に動作しないことがあります」といった内容の注意書きが記載されているものですが、この「空 CD-R #01」の場合、その文章量が半端じゃないの(笑)。

ほら。
「空 CD-R #1」2

sola さん十八番の自虐ネタがギッシリ。かなり笑えます。こういう才能の浪費っぷり、藤嶋は大好きです(笑)。

ちなみに、このCDは裏面の注意書きに曰く、「本人公認の非公式CD」とのこと。それって、公式海賊盤ともまた違うのだよね?(笑)



さてさて、この日のライヴ本編は、全部で3部構成。

続きを読む