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4月17日には、二子玉川にある美味しい中国茶と食料雑貨のお店、Lasah にて、この会場では二度めとなる、鹿嶋敏行(かじま・としゆき)さんのワンマン・ライヴが行なわれました。サポートは前回と同じく、メジャー・シーンでも活躍なさっている、ギタリストの久保田浩之さんです。

前回の Lasah でのライヴは、おふたりにとっては5年ぶりの共演でした。今回はそれほど長くは間が開いていないこともあり、前回以上におふたりのミュージシャンとしての呼吸はピッタリだったと思います。

今回撮影したライヴの写真をパソコンでチェックしているときに気づいたことなのですが、前回の Lasah でのワンマンを撮影したときには、鹿嶋さんのお姿と久保田さんのお姿を別々に撮影したもののほうが、圧倒的に数が多かったんですね。ところが今回は、鹿嶋さんと久保田さんのおふたりの姿を1つのフレームに収めている写真のほうが、数が多かったんです。

これというのは、鹿嶋さんと久保田さんが前回以上にひとつのチームとして緊密に結びついていらっしゃる雰囲気を私は無意識のうちに感じ取っていたから、おふたりが1つのフレームに収まっている構図を、より多く選択していたのだな、と思いました。

鹿嶋敏行さんと久保田浩之さん1 鹿嶋敏行さんと久保田浩之さん2


そして今回の Lasah ライヴも、前回と同様、実に多彩なジャンルの曲が取り上げられていましたが、それについて私はこのブログの中で次のように記しました。
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2011.05.23 Top↑
3月11日に発生した東日本大震災以降、メジャーかインディーかには関わりなく、大勢のミュージシャンのみなさんが、被災者のみなさんを支えるために、チャリティー・ライヴを開催なさっています。

そして4月16日には、ゲイ・ミュージシャンの sola さんが、新宿二丁目のコミュニティ・センター akta を会場に、チャリティー・ライヴ“pray and sing for 3.11 「僕らが奏でる祈りのうた」”を開催なさいました。

sola さん


このライヴ・イヴェントは、「大震災が起きました! 大変だ! じゃあチャリティー・ライヴを開こう!」と瞬間的に開催が決められたものではありません。sola さんは、このライヴの開催を決意なさるまでに、さまざまな問いかけをご自分に投げかけていらっしゃいます。

たとえば、被災地ではない東京で、被災者ではないオーディエンスのみなさんを前に歌うことが、はたして被災者のみなさんの役に立つのだろうか、とか。

あるいは、今もこうして無事に生活を送れている自分自身のことを、被災者のみなさんに対して申し訳ないと思う、その気持ちに、ただ自分は酔い痴れているだけなのではないだろうか、とか。

こうした心の葛藤の数々が、sola さんのブログでは綴られています。

その3月30日付のエントリにおいて、今回のライヴ開催の正式な表明が行なわれたのですが、そこで sola さんは次のように記されています。

「(ライヴ開催について)否定的な意見も戴いたし、日本中に蔓延する自粛の風潮に何度も挫けかけたけど、やっぱり、うたをうたおうと思っています。
被災地の現場はそれどころではない、とお叱りを戴きそうですが、昨日のサッカーのカズのゴールを飛び上がって喜んでる被災地の子供もいたよ。勿論、たかが僕ごときが、被災地でもない東京の片隅でじたばたしたところで、被災地に住む誰かの足しになる筈もないし、自己満足でしかないのかもしれない、それは十分に理解しているからこそ、この二週間余り躊躇を続けていました。


でも、地震当日、被災地に対するあり余るほどの善意と、帰宅難民になりかけた人がいっとき縋れる場所を伝え続けていたTwitterのTLに、意図的か否かはさておき、誰かを傷つけかねない刃がちらつき始めた頃から、今、安らげる場所を求めているのは被災地の人だけじゃないのかもしれない、ということをぼんやりと思い始めたのです。取り急ぎ目立った不自由もなく、穏やかに暮らせている筈の他ならぬ自分自身が、今ここで、全く安らげていないことに気付いてしまったのです。(中略)


非力にも程がある自分だもんで、ひとりで届けられるお金も物資もありませんが、小さな声もたくさん重なればユニゾンにもハーモニーにもなるんじゃないかな、ってね。
もろもろ、調整に向けて動き始めました。
もしも実現しましたら、何らかの形でお力添え頂ければ嬉しい限りです。」


そして開催に至った、今回の「僕らが奏でる祈りのうた」。

当日、会場には被災者支援のための募金箱が設置されました。ここでオーディエンスのみなさんから寄せられた義援金は、日本赤十字社ではなく、東日本大地震「Think the Earth基金」に寄付されました。

今回のライヴの開催の詳細が告知された、sola さんのブログの4月10日のエントリでは、Think the Earth 基金への寄付を決めたことについて、次のように記されています。

「いま行なわれている募金の大半が日本赤十字社へのもので、自分も実際に募金を行なわせていただきましたが、被災地の人々に直接行き渡るまでにはまだまだ時間を要しそうな気配です。そのため、今回のライヴでは少し違う視点から、実際に災害現場で活動する複数のNGO/NPOの方々へ迅速に寄付を行なうことで、『しっかりした活動を行っている中堅の団体にも活動資金がまわるようにしたい』という基金の主旨に賛同しまして、そしてそれが被災者の方への迅速な支援に繋がるひとつの方法であると考え、こちらへの寄付を行なうこととしました。」


義援金の給付の遅れは深刻で、「まだまだ時間を要しそうな気配」と sola さんが記した、その20日後の YOMIURI ONLINE の記事でも、依然として「1割未満」と報じられていました。一刻も早い状況の改善を願います。

義援金、被災者に届かない…給付は1割未満(YOMIURI ONLINE, 2011.04.30)



さて、今回のライヴの内容ですが、節電に配慮して、マイクもアンプも無しの、完全生音のスタイルで行なわれました。お客さまのかけているテーブルの上には、これもまた節電に配慮して、akta のジャンジさんが、たくさんのキャンドルを灯してくださったのですが、キャンドルの柔らかい灯り越しに拝見するライヴは、まるでジョン・キャメロン・ミッチェル監督の『ショートバス』の中でジャスティン・ボンドが「In The End」を歌うシーンのようで(もちろん、この日の東京は停電していたわけではないので、あそこまで暗くはなかったし、メイク・ラヴをしているお客さんもいらっしゃいませんでしたが:笑)、とても温かな雰囲気のライヴ・イヴェントとなりました。
2011.05.05 Top↑
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