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6月26日のGay.comの記事によると、ボーイ・ジョージは3度目の逮捕の危機を回避できたようです。

Boy George avoids jail time

この件に関する6月21日のエントリ同様、ここでは記事の翻訳ではなく、趣意を整理したものを以下に書き記します。







この記事によれば、ボーイ・ジョージは、昨日(6月26日)、ニューヨークの裁判所に出廷しました。そして、裁判官のアンソニー・フェラーラから、厳しく注意を受けた模様です。

アンソニー・フェラーラは、次のような言葉でジョージを叱責した、と報じられています。

「私は、もう一度チャンスを与えるつもりはない。」

「あなたは地域奉仕活動をしなければならない。」

「それが不面目や屈辱なのかどうかは、あなた次第です。」

「あなたが地域奉仕活動を履行しないのならば、あなたは、あのドアを通ることになるでしょう。私は約束します。」

そう述べて、フェラーラは独房の入口を指差したそうです。

そして、8月28日までに地域奉仕活動を完了させることが命じられました。

ジョージは法廷を出ると、地域奉仕活動の内容を受理するため、その足で保護観察事務所に向かったそうです。そのとき彼は、おそらくは取材陣に向かってだろうと思いますが、

「私は地域奉仕活動を嫌がっているのではない」

というコメントを発したそうです。そして、保護観察事務所を出てきたときには、

「ハーレムでバスケットボールを教えることになったよ」

と言って、記者たちを煙に巻こうとしたそうです。

ジョージの弁護士のルイス・フリーマンは、ジョージが地域奉仕活動の履行を避けようとしていたとしてフェラーラが不快感を示したことについて、それは誤解に基づいている、と述べています。

フリーマンによると、ジョージは釈放にあたって提示された条件を、最初からすべて履行するつもりでいたのですが、彼自身が薬物治療プログラムに参加しているあいだに、エイズやHIVの慈善事業に従事したかったのだ、とのことです。

ジョージは、保護観察官から、公衆衛生課での仕事が割り振られたようです。フリーマンは、

「たぶんジョージは、セントラル・パークで落葉清掃とか、何かそのようなことをするだろう」

と話しています。



記事の主旨は、以上です。

フェラーラ裁判官の怒りを「それは誤解に基づいている」としたフリーマンの言葉や、「私は地域奉仕活動を嫌がっているわけじゃない」というジョージの言葉が、すべて真実だったとしても、そのように弁明しなければいけない状況を彼ら自身が生み出してしまったこと自体が、何とも辛いですね。

まあ、とにかく、ボーイ・ジョージは逮捕を回避しました。

地域奉仕活動の期日は8月28日ですが、昨日の出廷のように期限ぎりぎりではなく、責務は早めに完了させて、心置きなくアーティスト活動に復帰してほしいです。

そして、もうこれ以上、警察や裁判所の世話にはならないようにしてほしいです。





さて。

ファンにはもう1つの気がかりである、カルチャー・クラブの再結成の件ですが、こちらについての続報は、Gay.comでもGay.com UKでも、まだ発表されていません。

で、ですね。

カルチャー・クラブの再結成について、私は、このブログの中で、いろいろと推測を書いたんですが。

今後は、この件については、事実関係を述べるに留めておこう、と思います。


というのは、ですね。


私が書いた推測を読んだ人が、それは推測に過ぎないとわかっていながらも、

「~という話を読んだんですけど、それは本当なんですか?」

という形で、他所のブログなりBBSに書き込んでしまうと、


それは「デマゴーグの伝播」となってしまうからです。



私は、e-G Libraryというゲイ小説サイトも運営しています(現在ではほとんど更新していませんが)。このブログの本サイトであるQueer Music Experience.に掲載しているレヴューの何割かは、e-G Libraryに書いたテクストの転載です。私がカルチャー・クラブとボーイ・ジョージの音楽について書いた「“ゲイのラヴ・ソング”としてのカルチャー・クラブ」というテクストも、やはりe-G Libraryからの転載です。

そして、その「“ゲイのラヴ・ソング”としてのカルチャー・クラブ」を、カルチャー・クラブの日本のファン・サイトの管理人さんが、ファン・サイト上で紹介してくださったことから、そちらのファン・サイトさんと私のe-G Libraryは、相互リンクさせてもらっています。

で。

私がブログに書いた内容を明らかに読んでいるであろう方が、そちらのファン・サイトのBBSに、

「逮捕状が出てるんですか?」とか、

「再結成からはずされているのはそのためなんですか?」といった質問を、書き込んでいたのを見かけたんです。



それを読んで、「ああ、デマゴーグの伝播というのは、こうやって行なわれるんだなー」と思ったんです。



ボーイ・ジョージが再結成に加わっていない理由については、確かに私の推測でしかありません。しかし逮捕状が出たことについては、参照元の記事がちゃんと存在していて、その記事へのリンクも、ちゃんと貼っています。にもかかわらず、やはりファン・サイトの管理人さんのほうが、ファンの方々からの信頼が篤いのか、その人は「逮捕状が出たんですか?」と念押しの質問を書き込んでいました。

そこで管理人さんは、私が参照した記事とほぼ同じ内容の、別の記事のURLを、紹介なさっていました。

その記事の中では、カルチャー・クラブの再結成の話は出てきていません。そして、私が参照した記事の中でも、それは同じです。

なぜかと言えば、ボーイ・ジョージに逮捕状が出たというニュースは、カルチャー・クラブが再結成するというニュースよりも前に出ているからです

だからこそ、カルチャー・クラブがボーイ・ジョージ抜きで再結成することについて、いろいろ推測を立てたわけです

ところが。

管理人さんのレスを見て、質問を投げかけた人は、

「ネタ元は管理人さんが見つけてくれた記事だったんですね。再結成うんぬんはその人の推測だそうです。」

とBBSに続きの書き込みをなさっていました。

……悪意はないんだろうと思うんですが、こういう書き方をされてしまうと、私のブログは、デマゴーグの発生元そのものです。



この方は、このブログのURLを記載していません。たぶん気を遣ってくださった結果だろうとは思うんですが、デマとか都市伝説の特徴というのは、その出所がはっきりしないというところにあるので、書いたご本人にはそのつもりはなくとも、こうした書き方をされると、それはデマと同質になってしまうんです。



ボーイ・ジョージ抜きのカルチャー・クラブ再結成を、日本のメディアはそれほど大きく取り扱っていませんが、ファンのあいだには、大きな動揺が拡がっています。

そんな中、個人の推測に基づいた記事の書き方をすると、それがデマとなって拡がりかねないという危惧を、私は日本のファン・サイトのBBSを見て、痛感しました。

なので、カルチャー・クラブ再結成の件に関しては、今後は事実関係のみを記載するに留めます。


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2006.06.27 Top↑
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