上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- Top↑
前回のエントリに引き続き、今回もユーロヴィジョンの話題です。

今年のユーロヴィジョン・ソング・コンテストの、英国代表が決まりました。

スクーチ(Scooch)という、女性2人、男性2人の、バブルガム・ポップ・ユニットです。


スクーチのデビューは1999年。翌2000年に、シングル「More Than I Needed To Know」が、全英で最高5位を記録しています。しかし、同年に解散。

ウィキペディアの記載によると、スクーチは2004年、G.A.Y.(イギリス最大のゲイ・クラブ)で開催された、「消えちゃったけど忘れられない人たちナイト」(直訳)のステージに登場して、再結成パフォーマンスを行ない、その後もイギリス各地のゲイ・クラブをツアーして回っていたという、ゲイのオーディエンスを大事にしているグループです。

そして、先月の28日間違えました。今月の17日でした。に行なわれた、ユーロヴィジョンのイギリス国内予選番組『Making Your Mind Up』でスクーチは優勝し、イギリス代表に選ばれました。優勝者発表の際、2人の司会者が、違う候補者の名前を発表してしまうというハプニングが発生し、混乱があった模様ですが、とにかく今年のイギリス代表は、スクーチで決まりました。



で、その『Making Your Mind Up』でのスクーチのパフォーマンス映像が、YouTubeにアップロードされていたので、私も観てみたんですが。

……これって、「おどるポンポコリン」ですか?

彼らの新曲「Flying the Flag (for You)」は、私の耳には「おどるポンポコリン」に聴こえます。

しかも、何の因果なのか、彼らの衣装は、前回のエントリで紹介したセストレと同じ、スッチー路線

私は2月13日のエントリで、「近年のイギリス人にとって、ユーロヴィジョンは『色モノの祭典』と捉えられている」というようなことを書きましたが、まさにそのようなイギリス人のユーロヴィジョン観が如実に反映された、中身の薄い、なんとも能天気なパフォーマンスです。



"Flying the Flag (for You)"
(2007)




個人的には、男性メンバーのラス・スペンサー(ブロンドのほう)が、イイ感じでオッサン化しているところが気に入りました。衣装の腹回りがキツそうです。以前からの女性ファンは引くかもしれませんが、ゲイ的には今が旬という感じです。

かのモリッシーは、「ユーロヴィジョンのUK代表のふがいなさが情けない」と嘆いているそうですが、モリッシーの嘆きは、どうやら今年も止まりそうにありません。まあ、私個人は嫌いじゃないんですけどね。

思うに、スクーチがイギリス代表に選ばれたのって、なんていうか、『Big Brother』のようなリアリティ番組で行なわれている、視聴者からの電話投票と同質の位置づけなんじゃないか、という気がします。スクーチがアーティストとして単独で評価されたというよりも、イギリス国民の「テレビ観」が、ユーロヴィジョンの代表選びにそのまま反映されている、という印象です。



スポンサーサイト
2007.03.20 Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://queermusicexperience.blog10.fc2.com/tb.php/143-ff876391
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。