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ボーイ・ジョージ逮捕の件についての追加記事です。

日本のスポーツ紙は、『The Sun』紙の記事を元に報じていますが、『The Sun』以外のタブロイド紙はどのように報じているのか、少し調べてみました。


『Mirror』紙の記事の内容を、簡略にまとめて、以下に紹介します。

GEORGE SEX SLAVE QUIZ (Mirror.co.uk)

まず、今回の件についての、ジョージからの直接のコメントはまだ発表されていないようですが、とりあえずジョージの兄のケヴィンによれば、既に保釈されているジョージは、今回の件を「全くのお笑い種」だとしているようです。

ケヴィンは、ジョージのアパートメントの前で、ジョージが過去に撮影した、被害者とされているオーデン・カールセンのセミ・ヌード写真を披露しながら、リポーターの質問に応えたようです。

ジョージの兄・ケヴィン
カールセンのセミ・ヌード写真を示しながら会見する、
ジョージの兄・ケヴィン


確かにジョージとカールセンが知り合ったのはインターネットを通じてのことです。

しかし、日本のスポーツ紙の書き方では「出会い系サイト」が絡んでいるような印象を思いっきり与えるんですが、実際のところは、インターネットを通じてジョージがエスコート・サーヴィスを頼んだ、というのが真相です。

(真相っつーか、単に日本のスポーツ紙の書き方が読者を誤誘導させるものだっただけなんですけど)

そしてカールセンは、既に一ヶ月以上も前から、ジョージの写真撮影のモデルを務めていたんだそうです。上の写真でケヴィンが手にしている乳首つまみ写真が、そのときのものなんだそうです。

で、ケヴィンによると、カールセンをモデルにジョージが撮影していた写真は、確かセミ・ヌードではあるんですが、その目的は、ジョージやケヴィンが手がけているファッション・ブランドの広告に使うためだったそうです。

これをご存知の日本のかたは少ないかもしれませんが、ボーイ・ジョージは写真家としても活動しています。他のアーティストのプロモーション写真も手がけています。加えて、自身のファッション・ブランドも持っています。

なので、ケヴィンのこの釈明は、近年のボーイ・ジョージの活動をよく知らない日本人には苦しく聴こえるかもしれませんが、実際にはそれほど無理のあるものではありません。ファッション・ブランドの広告写真にセミ・ヌードが用いられるのも、ごく当たり前のことですし。



で、私が書いた前回のエントリは、『The Sun』紙の記事を参照して書いたものなので、記事にあったとおり、「400ポンドの料金でSM写真のモデルをすることになっていた」と記しました。

しかし。

『Mirror』紙の記事によると、このあたりは微妙に違いを見せています。

正確には、「オーデン・カールセンのエスコート料金が、一晩で400ポンド」、ということのようです。

私はイギリスのウリ専の相場を知らないんですが、一晩のエスコート料が日本円にして約94,000円、しかもセックス不可だそうです。

ということは、オーデン・カールセンは、日本語でいうウリ専というよりは、「ゲイ相手の出張ホスト」と書いたほうが、より正確のようです。



そして、前回のエントリの基になった『The Sun』紙の記事では、「ジョージが鞭や鎖を取り出してきたので、命の危険を感じて、パンツ一枚で逃げ出した」と書かれていたんですが。

ここでもやはり、『Mirror』紙の記事は、微妙に違いを見せています。

『Mirror』紙によれば、カールセンは以下のように主張しているそうです。

曰く、

ジョージはカールセンを壁に鎖で繋いだまま、午前5時にミルクを買いに、アパートメントを出たそうです(この説明もなんだか意味不明なんですが)。

そして、ジョージが戻ってきて鞭やら何やらを振り回す前に、壁からフックをもぎ取って、ジョージのいない隙に逃げ出して、近くの新聞販売店に駆け込んで、警察に通報した、と。



『Mirror』と『The Sun』の信憑性を比較するのもアレなんですが。

少なくとも『Mirror』紙の記述では、ジョージが鞭を取り出したというのは、全くの事実無根、ということになります(しかも、カールセン自身がそう述べていることになります)。



ケヴィンは今回の件について、こちらの『Mirror』紙の記事の中では、以下のように述べています。

彼(カールセン)は、金だけ受け取って、ずらかったんだよ。でも、警察に通報したのはやり過ぎだったね。いずれしっぺ返しを喰らうことになると思うよ。



というわけで、取り急ぎ、『Mirror』紙の記事の内容を簡単に紹介しました。

『The Sun』の記事は、前回のエントリで断わりを入れていたように、脚色が加えられていた気配が濃厚です。

ちなみに、アメリカのLGBT向けケーブルTV局、LOGOが運営しているニュース・サイト、365gay.comでは、今回の件を、『The Sun』紙の記事ではなく、『Mirror』紙の記事を元にして紹介しています。

日本のスポーツ紙も、『The Sun』じゃなく『Mirror』を元にして書いてくれ、って感じです。

まあ、言っても詮無いことかもしれませんが。スポーツ紙だし。

そしてボーイ・ジョージも、「全くのお笑い種」とか言ってる場合じゃなくて、もうウリ専遊びからは卒業してくれ、って感じです。

まあ、言っても詮無いことかもしれませんが。ボーイ・ジョージだし。

懲りてくれ。


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2007.05.02 Top↑
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