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このブログではおなじみの『Brits on TV』さんが、私が抱いていたのとほぼ同じ見解を書かれていたので、それに力を得ました。

というわけで、前々回のエントリでは「疑問点は多々あれど、憶測を書くのは控えます」と書いていたんですが、今回のエントリは、私の憶測で埋め尽くしたいと思います。

もしも、以前に私が遭遇したケースのように、「~と書かれたブログを見かけたんですが、それは本当ですか?」と他所様のBBSに垂れこみしたいかたがいらっしゃるのであれば、その場合には「Queer Music Experience.というサイトのブログに書いてあったんですけど」と、ちゃんと出所を明示した上で垂れこんでください。

出所を明示せずに、「~らしい」という伝聞形で話を広めるのは、デマや都市伝説と同じです。それはやめてください。お願いします。

私は私の責任において、私個人の憶測を書くのですから、私の憶測を他所様のサイトに書き込みたい場合は、出所はQ.M.E.ブログであるということを明示してください。私の推測が事実無根であった場合に、DQN扱いされるのは私1人で充分です。



さて、以下は私個人の憶測です。


今回のボーイ・ジョージの逮捕の件では、私は『The Sun』紙に掲載されていた記事を読んだ段階で、被害を届け出たオーデン・カールセンの主張に、疑問を抱いていました。

なぜ疑問に思ったのかというと、カールセンが「下着一枚で逃げ出してきた」というのが、非常に不自然に思えたからです。

『The Sun』の記事に掲載されているカールセンの主張によると、カールセンはジョージともう1人の男に壁に鎖で縛りつけられ、ジョージが鞭を取り出したので、命の危険を感じて、壁からフックを引きちぎり、下着だけ身につけて逃げ出してきた、とあります。


しかし。


自分の命を脅かしている当の相手がいる目の前で、わざわざ下着を履こうと思う精神的余裕なんて、普通、ありますか?


仮に、「下着を履いたのは逃げ出したあとだった」としても、それはやはり同じことです。

真剣に命の危険を感じているのなら、自分の下着を探して拾い上げるよりも、まずはとにかくその場から逃げ出すことを、普通は優先するはずです。



一方。

『Mirror』紙が報じているように、「ジョージがアパートメントを離れた隙に逃げ出した」のだとしても、下着一枚で逃げ出してきたというのは、やはり不自然です。

自分を縛りつけた相手がいなくなった隙に逃げ出すのであれば、この場合は、むしろ服をちゃんと着るのが普通だと思います。

なぜなら、この場合は「目立たないようにして逃げる」ことが優先されるはずだからです。

とりあえず服を持って脱出して、自分の身の安全を確保したところで服を身につけて、それから警察に連絡する。これが普通の行動ではないでしょうか。

あるいは、カールセンが逃げ出さないように服が隠されていたり、ビリビリに破られていたのだったとしても、やはり疑問は残ります。

何故、都合良く下着一枚だけが残されていたのか? という疑問です。

もしも、カールセンの誘拐・監禁が営利目的で、下着一枚にされて縛られていたところを彼が自力で脱出して、新聞販売店に駆け込んできたというのなら、別に不自然なところはありません。

あるいは、SMプレイの最中に逃げ出してきたのだとしても、最初から下着一枚の姿だったと説明していれば、やはり不自然なところはないんです。

ところが、カールセン自身の主張によると、彼は逃げる途中で下着を身につけています。

それが非常に不自然なんです。



つまり、ここから私が導き出した推論は、

「SMプレイで酷い目にあって逃げ出してきたという話に説得力を与えようとして、下着一枚で新聞販売店に駆け込んだ。しかし、さすがに全裸は恥ずかしかったので、とりあえず下着だけは身につけていた」

というところなんじゃないでしょうか。



先にも書いたとおり、本当に命が危ないほどの目に遭っていたのなら、「逃げ出す際に下着を身につけた」という話は、かえって切迫感を欠いています。

ジョージがいなくなった隙に逃げ出したのだとするのなら、下着一枚の姿というのは、かえって目立ち過ぎるはずです。むしろ自分から進んで身を危険に晒している。



カールセンが自分でいうように、本当にSMプレイの最中に逃げ出してきたのであるなら、新聞販売店に駆け込んだときのカールセンの姿は、全裸か着衣か、そのどちらかでなければ、カールセン自身の証言に説得力が生まれないんです。

だからこそ、下着一枚というのは、むしろ作為的です。



他にも、カールセンの証言には不自然な点があります。

彼は自力で壁からフックを引きちぎって脱出したと証言しています。ならば、それほどの怪力を持っている男が、なぜむざむざと縛りつけられてしまったのか?(カールセンは、「無理やり縛りつけられた」と自分で証言しています)

仮に、カールセンを縛っていた鎖が、自力でフックを引き抜ける程度の緩いものだったとして、だったらなおのこと、どうしてもっと早い段階で脱出できなかったのか? という疑問が残ります。

『Mirror』紙に掲載されているカールセンの証言では、ジョージは午前5時にミルクを買いにアパートメントを離れ、その隙にカールセンは脱出した、とあります。これもヘンです。

誰かを監禁している人間が、その外出時に、わざわざ「今からミルクを買いに行く」なんて、そんな所帯じみたことを言い残しますか? これって、完全に笑い話でしょ?

外部にバレたら逮捕されるかもしれないようなリスクを犯してSMに興じている人間が、自分の外出先を監禁相手に知られるようなヘマをしますかね? 

不自然です。



総じて言えるのは、このオーデン・カールセンという男性の証言は、騒ぎを大きくしてやろうという演出が見え隠れしている、ということです。

そう考えないと、カールセンの証言には、あまりにも不自然な点が多いのです。



一方、ジョージの兄のケヴィンの証言には、これといって無理な点がありません。

前回のエントリでも書いたとおり、ジョージには写真家としてのキャリアもあるし、自身のファッション・ブランドも持っています。既に先月からカールセンをモデルに使っていたという証言も、物的証拠で裏打ちが可能なものなので、カールセンの証言と比べた場合に、信憑性はこちらのほうが高い。



以上のような理由から、私は今回のボーイ・ジョージの逮捕は、被害者とされているオーデン・カールセンのでっち上げ、狂言である可能性が、非常に高いと思います。

しかも、周到に計算された狂言というよりは、「ちょっと世間を騒がせてやろう」といった程度の、深い考えもなしに行なわれたがゆえの辻褄の合わなさ加減が、カールセンの証言の行間には見え隠れしています。




だからこそ。

ボーイ・ジョージが非常に迂闊だったということも、一層くっきりと浮かび上がってきます。

はっきり言って、どっちもどっちだと思います。




ただ、ですね。

私は、日本のスポーツ紙の報道だけを見て、「やっぱりゲイはおかしい」だの「やっぱりヤク中は危ない」だのと書いている人がたくさんいるのが、非常に残念なんですよ。

たとえば、日本の芸能人のスキャンダル記事が出ると、実に多くの人たちが、それを報じたスポーツ紙やオヤジ夕刊紙を「マスゴミ」と批難するのにもかかわらず、海外の芸能人のスキャンダルの場合には、その「マスゴミ」が報じている内容を、そのまま鵜呑みにしてしまう傾向があるんです。

ましてや、そこで報じられているのがボーイ・ジョージの場合、「カーマは気まぐれ」に引っかけて、「さすがカマカマ」などと囃し立てている人が、非常に多い。

それが残念なんですね。



今回の(というか今回も)、ボーイ・ジョージの行動は、やっぱり非常に軽率です。ファンの私でも、「アンタ、迂闊すぎるよ」と思います。その点については、弁護する気も起きません。



ただ、それ以上に残念なのは、今回の件を、実に多くの人が、予断をもって語っている、ということなんです。



今回の件の報道を、もっと丹念に見ていけば、カールセンという被害者男性の胡散臭さが、ほとんど自明のようにハッキリと浮かび上がってくるんですよ。



既に『Brits on TV』さんのほうでも見解を示しておられますが、今回の件は、

「エスコート料だけは高いくせに、はなはだプロ意識に欠けた、たちの悪いホスト」を、たまたまボーイ・ジョージが引っかけて、つけこまれてしまった、

というのが真相だと、私は思います。



そして。

ここで私が書いたことをネットで広めてやろうと思っているかたがいらっしゃるのであれば、その場合にはくれぐれも、「噂の出所はQueer Music Experience.である」ということを明記の上、お願いします。

出所を明示しないまま話を伝播させるのは、デマや都市伝説と同じです。

「これは私ではない赤の他人の私的見解です」という形でネットに伝播させたいのであれば、むしろその見解の出所を明示してください。

ここで書かれた見解は、あくまで私個人のものです。したがって、それが全くの嘘八百であった場合、それを広めてしまったDQNは、私1人ということでお願いします。


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2007.05.02 Top↑
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