2003年にインディー・レーベルから、アルバム『床頭歌』でソロ・デビュー。これが高く評価され、商業的にも成功します。続いてリリースされたのが、旅がテーマのセカンド・アルバム『Travelogue 1 遊樂』。このアルバムで林一峰は、華語音樂傳媒大獎(Chinese Music Media Awards)の最佳民謠藝人(Best Folk Artist)、最佳新人(Best New Artist)、十大專輯(Top Ten Album of the Year )の3部門を受賞。香港ポップス界における名声を不動のものにしたそうです。
以降、2004年には『Travelogue, too 一個人在途上』、2005年にはミュージカルのサウンドトラック『[イ尓]今日拯救[口左]地球未呀?』をリリース。さらに同年には、これまでにリリースした4枚の広東語アルバムからの代表曲を北京語でセルフ・カヴァーした『這一路走來』をリリース。そして2006年には初の英語アルバム『Camping』をリリース。今年の2月には、2枚組となる北京語の最新アルバム『思 生活』をリリースしています。
あえて挙げるなら、彼のデビュー時にラジオでヘヴィーローテーションになっていたという「The Best Is Yet To Come」が、彼の代表曲の1つだと思うんですが、この曲はもともとは林一峰の妹エマン・ラムのユニット、at17に彼が提供した曲のセルフ・カヴァーだそうで、ラジオで盛んにオンエアされていたというのも、at17のヴァージョンらしいんですよ。YouTube にアップロードされている彼のヴァージョンのヴィデオも、素人のオーディエンスが撮影したライヴ・クリップだけで、映像も音質もイマイチです。
コメント
この選曲は…
レスリー・チャン的な方かと思ったら、そうでもないんですね。
中華圏のアーティストについては、同じ漢字とはいえ、webではさっぱりわかりません。
見た事ない漢字もいっぱい並んでるし(苦笑)
2007/06/04 13:30 by る~さ~ URL 編集