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当ブログの昨年11月4日のエントリでは、スペインのヒゲ付ドラァグ・クイーン、ラ・シェールの「Chim Pon」という楽曲のヴィデオ・クリップを紹介しました。

サビの部分の歌詞が「ち×ぽ、ち×ぽ、らららーららららー」と歌っているように聴こえるという、アレです。

で、今回紹介したいのは、これまたスペインのオープンリー・ゲイ・アーティスト。

ゴア・ゴア・ゲイズという、3人組のパンク・バンドによる、「Gabba Gabba Gay」という曲です。

ガバガバ・ゲイ。

なんだかいかにも使い込んでそうです。

(何を? とか訊かないよーに)



ちなみにですね、パンク・ロックの熱心なファンのかたであれば、「Gabba Gabba Gay」というタイトルを見ただけで、すぐにピンとくるのではないかと思います。

「Gabba Gabba Gay」には、元ネタがあります。

ラモーンズの「Pinhead」という曲の中に出てくる、「Gabba Gabba Hey!」というフレーズがそれです。
パンク・ファンのあいだではラモーンズのキャッチフレーズとして非常に有名な「Gabba Gabba Hey!」は、1991年にリリースされたラモーンズのトリビュート・アルバムのタイトルにもなっています。

それをヒネッた「Gabba Gabba Gay」は、要するにダジャレです。

しかしながら、オリジナルの「Pinhead」で歌われていた、"Gabba gabba we accept you, we accept you're one of us"という歌詞をそのまま引用していることで、この「Gabba Gabba Gay」は、欧米のゲイ・コミュニティでは少数派とされているパンク好きのゲイをアジテートする、コミカル・タッチのゲイ・プライド・ソングに仕上がっています。

欧米のLGBTのパンク・バンドは、ポップ・アーティストよりもさらに強烈に、同性愛の要素を前面に出しているんです。

それがクイアーコアです。

"Gabba Gabba Gay"
(2007)


参考までに、ラモーンズの「Pinhead」の映像もどーぞ。
あくまで参考資料なので、
画面サイズは小っちゃめに設定してますが。




「Gabba Gabba Gay」のヴィデオ・クリップを実際にご覧になってくださったかたの中には、ひょっとしたら「あれ?」と思われたかたもいらっしゃるかもしれませんが、「Gabba Gabba Gay」のクリップはゴア・ゴア・ゲイズ名義ではなく、トラッシュ&フレンズ名義になっています。

トラッシュ&フレンズは、ゴア・ゴア・ゲイズの中心人物であるトニー・トラッシュの別プロジェクトで、ディヴァイン似のドラァグ・クイーン、ミミ・ド・モンパルナスが、トニー・トラッシュと共にバンドの顔となっています。

ヴィデオ・クリップではトラッシュ&フレンズ名義となっている「Gabba Gabba Gay」ですが、楽曲そのものはゴア・ゴア・ゲイズ名義です。

ゴア・ゴア・ゲイズ MySpace プロフィール
http://www.myspace.com/goregoregays

トラッシュ&フレンズ MySpace プロフィール
http://www.myspace.com/tonytrash




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2008.01.05 Top↑
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