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ゲイのためのライフスタイル提案型オンラインマガジン『Gay Life Japan』にて私こと藤嶋が連載をいただいている「藤嶋貴樹のゲイミュージックワールド」が、昨日(2月14日)更新されましたよー。

今回紹介しているのは、オーストラリアはシドニー出身のオープンリー・ゲイ・アーティスト、ブレット・エヴリーです。

藤嶋貴樹のゲイミュージックワールド
第6回 ブレット・エヴリー『Camping Out』
http://www.gaylife.co.jp/scene/gaymusic/903.html

Gay Life Japan 編集部からサンプル盤とプレスリリースをいただいて、藤嶋は初めてブレット・エヴリーの存在を知ったんですが、昨年リリースされた彼のデビュー・アルバム『Camping Out』はなかなかのオススメ盤です。

Brett Every
『Camping Out』アルバム・ジャケット


このアルバム、収録曲のすべてが「ゲイのラヴ・ソング」なんですね。

音楽的にはジャズやブルースが中心なので、J-POP とか歌謡曲が好きな人にはひょっとしたら退屈に聴こえるかもしれないし、当然すべて英語で歌われているので、大半の日本人には一聴してすぐに感情移入ができる音楽ではないかもしれません。

ただ、ここで改めて注目していただきたいのは、「全篇がゲイのラヴ・ソング」のアルバムは、実は意外と少ない、ということです。

曲の中に出てくる「彼女」を頭の中でいちいち「彼」に置き換える必要もなく、歌詞の中の情景をそのまんまイメージするだけですぐに感情移入できる、そういうラヴ・ソングだけで埋め尽くされたアルバムって、実はそんなにないでしょ?

でも、ブレット・エヴリーの『Camping Out』は、まさにそうした「全篇がゲイのラヴ・ソング」のアルバムなんです。

たとえば、1曲めの「Sailor」は、寄港地の酒場でたまたまめぐり会った水兵との一夜の恋を描いた物語。

4曲めのタイトル・トラック「Camping Out」は、映画『ブロークバック・マウンテン』の一場面のように、キャンプファイヤーの傍らで互いを温め合っている2人の青年の姿を描いた、穏やかな幸福感にあふれた曲。

6曲めの「Devereaux」は、仕事で帰宅が遅くなっている「彼」の帰りを待ちわびているという曲。7曲めの「William」は、喧嘩別れしたウィリアムという恋人に「今なら僕たちはやり直せるよ」と歌っている曲。

ジャズやブルースの泥臭さと、すごく苦みばしったブレットのヴォーカルが相まって、あたかもマッチョな雰囲気を醸し出しているかのようにも聴こえるんだけど、よぉぉく歌詞に耳を傾けてみると、実はとってもロマンティックな曲ばかりなんです。

この『Camping Out』は、iTunes Store で購入可能です。iTunes Store で購入した場合、歌詞カードはついてきませんが、ブレットの公式サイトでは、カヴァー・ソング2曲を除いた残り8曲の歌詞がすべて公開されています。(ちなみに、CDで購入した場合でも、付属の歌詞カードにはカヴァー・ソング2曲の歌詞は掲載されていません)

iTunes Store の『Camping Out』購入ページ

ブレット・エヴリーはプロモーション・ヴィデオの製作は現時点では行なっていないようなので、YouTube で視聴ができるのは、家庭用ヴィデオ・カメラで撮影されたとおぼしきライヴ・ヴィデオのみです。いちおう参考資料ということで。

"Prince Charming"
(Live, 2007)


ブレット・エヴリー公式サイト
http://www.brettevery.com/
ブレット・エヴリー MySpace
http://www.myspace.com/brettevery


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2009.02.15 Top↑
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