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自分でも気づかないうちに、CDのネット通販やダウンロード販売を当たり前のこととし過ぎていて、CDショップに実際に足を運ぶ機会が、すっかり少なくなっていました。

いかん。いかんわ。

自分の欲しい商品だけを即座に見つけてこられるのが、ネット・ショッピングの良いところではあるんだけど、これといった目当てもなくウィンドウ・ショッピングをしている最中に思わぬ掘り出し物に出会う、という素敵なめぐり合わせは減ります。

どんなCDが平積みになっているのか。どんなCDにポップ広告が付いているのか。そうした店頭の様子を眺めることによって、世間一般の流行とか全体的な動向も実は把握ができたりするんだけど、ネット通販やダウンロード販売への依存が高まってからは、そうした外部の動向に、すっかり疎くなってしまいました。

流行りモノを押さえておかなくちゃダメ! みたいな強迫観念は、特にはないんです。もともと音楽以外の流行りモノについては最初から凄まじく疎いし、それがコンプレックスになったこともないの。でも、音楽については今までは敏感に反応できていたのに、今ではすっかり疎くなっちまって。

これってさー、なんだか自分が劣化したみたいじゃない?

それはちょっとイヤだなー、と。

それを思い知らされたのが、先月(2月)22日のエントリで紹介したアポテケの存在に、自分では長いあいだ気づけなかった、という事実。

LGBTミュージックについてのサイトやブログを運営していながら、アポテケのようにゲイ・プライドにあふれた日本人アーティストの存在に気づけなかったっつーのは、これはもう、藤嶋のアンテナが劣化したとしか思えないじゃありませんか。

いかん。いかんわ。

そんなわけで、もっと最新の情報にも気を配らなくちゃ! と焦る中で見つけたのが、以下のリンクの記事。

Vampire Weekend Keyboardist Rostam Batmanglij Confirms He's Gay, Talks Love Songs. (AfterElton.com, 2010.02.22)

この記事は、アメリカのアフロ・ポップ・バンド、ヴァンパイア・ウィークエンドのキーボーディスト/ギタリストのロスタム・バトマングリが、アメリカのゲイ雑誌『Out』のインタヴューで、自身の性的指向について語った、というニュースです。

といっても、ここで初めてカミングアウトしたわけではなくて、ゲイであることは以前からオープンにしていたみたい。

この記事を読むまで、藤嶋はヴァンパイア・ウィークエンドの名前を知りませんでした。そこで彼らについて調べてみたところ……。

2008年にリリースしたファースト・アルバム『Vampire Weekend』は全世界で約100万枚の売り上げ。そして今年1月にリリースされたセカンド・アルバム『Contra』は、ビルボード誌のアルバム・チャートで見事ナンバー・ワンを記録。

……っつーことは、ひょっとしてひょっとしたら、ヴァンパイア・ウィークエンドって、日本でも既に有名なバンドなの?

なんてなことを考えながらタワレコ新宿店に足を運んでみたところ。

日本盤が発売されているのはもちろんのこと、ポップ広告付きで思いっきりレコメンドされてました。もろにメジャーです。

……やっぱり最新の動向を把握できてないよ、アタイは! 劣化してるよ!

彼らの最新ヴィデオ・クリップ「Giving Up The Gun」は、そんな彼らのメジャーぶりを知らなかった藤嶋をあざ笑うかのごとく、ゲスト出演者の顔触れがやたらと豪華です。特に『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ジレンホール。彼の猪木顔がかなり笑えます。今じゃすっかりお気に入り。

"Giving Up The Gun"
(2010)


コントラコントラ
(2010/01/13)
ヴァンパイア・ウィークエンド

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さて、AfterElton.com の記事で紹介されていた、件のインタヴューはこちら。

Rostam Batmanglij: Interview with a Vampire (Out.com)

このインタヴューによると、最新アルバムの『Contra』に収録されている「Diplomat's Son」という曲は、ロスタム曰く「ゲイのリレーション・シップについて歌った、6分間のダンスホール・ソング」なんだそうです。

また、ロスタムがヴァンパイア・ウィークエンドの活動と併行しているエレクトロ・ロック・デュオ、ディスカヴァリー「I Wanna Be Your Boyfriend」という曲も、やはりゲイのポップ・ソングなんだそうです。

「おふざけであると同時に、誠実な内容でもある――あの歌詞は、僕にとっては意味のあるものなんだ。心の底からあふれ出してきたものだからね。」
「あの曲がゲイ・アンセムになってくれなかったのは残念だけど、でも手遅れってわけじゃないよね。」

ロスタム・バトマングリについてのさらに詳しい話は、本サイトである Queer Music Experience.にバイオグラフィーをアップロードしたので、是非そちらを読んでくださいませ。

ここしばらくは本サイトの更新をすっかりサボっていたので(なにしろ2009年は1回しか更新してなかった)、これからは本サイトのより一層の充実を目指すべく、その最初の一歩として、ロスタム・バトマングリのバイオグラフィーを早速アップロードした次第でございます。

ロスタム・バトマングリ バイオグラフィー (Queer Music Experience.) ←読んでね。



それにしても、アダム・ランバートの人気者っぷりといい、このヴァンパイア・ウィークエンドの大成功といい、アメリカのオープンリーLGBTアーティストを取り巻く情勢は、この数年でだいぶ変化してきましたねー。なんだかワクワクしています。


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2010.03.12 Top↑
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