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ゲイ・ミュージックのサイトの管理人としては、明らかに反応が遅かったんだけど、久々に海外のゲイ・ミュージシャンのニュース。

westlife.jpg


アイルランドのボーイズバンド、ウエストライフのメンバー、マーク・フィーリーが、8月19日付の『The Sun』誌上で、ゲイであることをカミングアウトしたそうです。

ソース記事のURL
http://www.sky.com/showbiz/article/0,,50001-1192774,00.html

このSky.comの記事は、『The Sun』誌の記事をソースにしています。




ウエストライフは、過去にBoAやマライア・キャリーとも共演しているので、日本の洋楽ファンにも知名度があると思います。

ウエストライフ公式サイト
http://www.westlife.com/

日本の音楽ジャーナリズムは、どうしてもアメリカを基準にしてアーティストの評価を語る傾向があるので、ウエストライフは日本ではバックストリート・ボーイズやイン・シンクの後追いグループみたいに扱われがちなんだけど、全英のヒットチャート上での記録を参照してみると、ウエストライフは、歴代ボーイズバンドの中でも最も成功し、かつ最もキャリアの安定しているグループです。

まず、99年のデビュー曲「Swear It Again」から7曲連続で全英No.1。これは当時のギネス記録。そして昨年2月の「Obvious」まで、これまでにリリースしたシングル17曲のすべてが、全英でトップ5ヒット。うち12曲がNo.1。ヒット曲の数から言えば、今日のアイドル全盛時代の基盤を築き上げたテイク・ザットや、アイルランド初のボーイズバンドであったボーイゾーンを上回ってます。

昨年の春にはメンバーの一人、ブライアンが脱退して、5人組から4人組になったものの、この10月にはニュー・アルバムの発売が予定されており、グループは依然健在。ボーイズバンドの寿命は平均4年といわれているので、ウェストライフの寿命の長さは、異例中の異例。

さて、この記事によると、マークの現在の恋人は、Vというボーイズバンドのメンバーだった、Kevin McDaidだそうです。

藤嶋は、このVというボーイズバンドの名前を初めて聞いたんだけど、それもそのはずで、インターネットで調べてみたところ、Vは昨年の5月にデビューして3枚のシングルを発表したのちに解散してました。でも、まだ公式サイトは存続してます。

V公式サイト
http://www.vofficial.com/

元ボーイズバンドのメンバーを恋人に持つ、現役トップ・アイドルのカミングアウトということで思い浮かぶのは、やはりスティーブン・ゲイトリー

スティーブン・ゲイトリーが所属していたボーイゾーンも、やはりアイルランドのボーイズバンドで、彼がカミングアウトした当時の恋人は、コート・イン・ジ・アクトというボーイズバンドの元メンバーであった、イロイ・デ・ヨングでした。

ただ、スティーブンとマークで異なるのは、スティーブンがカミングアウトした時点で、彼の所属していたボーイゾーンは、解散も同然の状態だったのに対し、マークの所属グループであるウエストライフは、次のアルバムの発表も控えている、現在進行形のグループである、ということ。



以前、このブログで『American Idol』出身のオープンリー・ゲイ・アイドル、ジム・ヴェラロスについて書いたとおり、ゲイの男性アイドルというのは、存在そのものが非常に難しい。

アメリカの音楽業界は、オープンリー・ゲイのアーティストを忌み嫌います。だから、マークがカミングアウトしたことで、ウエストライフのアメリカでの成功は、現実問題として難しくなってしまいました。でも、イギリスという国は、オープンリー・ゲイのアーティストには非常に寛容なので、今後のウエストライフの更なる飛躍を、藤嶋は大いに期待したいと思います。

(追加記事)
Sky.comの英文記事の全文を意訳してみました。
あくまでも意訳ですよ、意訳。正確な訳ができなかった部分は、ニュアンスで訳しちゃってるので、その辺はご勘弁を。

以下、意訳。



アイルランドのボーイバンド、ウエストライフのメンバーが、初めて彼のセクシャリティを公にすることによって、ボーイゾーンのスティーブン・ゲイトリーと、『Pop Idol』優勝者のウィル・ヤングの足跡を追う決意をした。

アイドルは明らかにした。「僕はゲイで、そのことをとても誇りに思っている。」

マーク・フィーリーは、いつでも彼の私生活に関する話題を避けていたのだが、彼のグループが12曲のNo.1ヒットを保有しており、ポップス界における地位を確立したことで、オープンになることを決意したのだった。

「僕は、人々に僕のセクシャリティについての真実を知って欲しい。僕はゲイで、僕が僕であることを、とっても誇りに思ってる。」

「僕は、共感とか、他の誰かのロールモデルになることは望んではいない。」彼は『The Sun』紙上で語った。

彼の3人の仲間は、マークがゲイであることに前から気づいていた。その3人は、現在では3人とも、パートナーとの安定した関係を築いている。

ニッキー・バーンは、アイルランドの首相の娘ジョージナ・アハーンと結婚している。そして、シェーン・フィランはジリアン・ウォルシュと結婚して、まもなく最初の子どもが生まれる。そして、キーアン・イーガンは、元女優のジョディ・アルバートと目下熱愛中だ。

そして、マークは現在、ボーイバンドのVに所属していたボーイフレンド、ケビン・マクダッドへの愛について語るべき時がきたのだと感じている。

「僕が言いたいのは、本当の伴侶たる人を見つけて幸せだ、ってことだ。」彼は記者に語った。

「バンドと一緒にロードに出ると、ときどき孤独を感じる。でも今は、僕を笑わせてくれる人がいる。とても幸せだ。」

彼は、友人や家族がどれだけ彼の選択を支持してくれているかを語った。世間からの反応については心配していないと言う。

「僕は、人々がどう反応するかは心配していない。だって、僕はありのままの僕でいることが幸せなんだから。」と、彼は述べている。

2005年8月19日(金)12:21




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2005.08.27 Top↑
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