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2010年、ゲイ・ミュージシャンの sola さんは、音楽活動10周年を迎えられました。それを記念して、2010年12月26日、阿佐ヶ谷のライヴ・ハウス NEXT SUNDAY にて、sola さん初のワンマン・ライヴ『そらてん』が開催されました。今回のエントリは、そのライヴ・レポです。



まずは、特典グッズのご紹介から。

くま絵師の悠さん描き下ろしの、うさぎヴァージョンの sola さんのイラストの缶バッジ。悠さんがくまではなく、うさぎを描くのって、めちゃめちゃレアなんですよー! かーわーうぃーうぃー!(ギャル口調)。
『そらてん』缶バッジ


そして、豪華な表紙があしらわれた、特製パンフレット!
『そらてん』パンフレット1


……油断していると自動的に折れ曲がってしまう、まるで形状記憶合金のような凝ったギミックのパンフレットです。
『そらてん』パンフレット2


このパンフレットには、sola さんの10年間の活動年譜と、sola さんと縁の深いみなさんからのメッセージが掲載されています。team 共倒れのメンバーのみなさんや、『ソラニワ』シリーズで共演した藤本大祐さん、大吾さん、SEKI-NE さん、鹿嶋敏行さん、藤井周さんはもちろんのこと、それ以外にも体育 Cuts さんや屋良朝友さん、とんちピクルスさん、Guzzle PittKURO さん、響子さん、城野祐樹さん、etc...。そして、『ソラニワ』のフライヤー写真などを担当している写真家の風太郎さんや、ポッドキャスト番組『歌のフリーマーケット』のたけださとしさんも寄稿しているほか、僭越ながら私こと藤嶋も、お祝いメッセージを寄稿させていただきました。

そして! 2001年のマキシ・シングル「さくら さくら」以来となる、sola さんの新CD!

その名も、「空 CD-R #01」

「からの CD-R」ではなく、「そらの CD-R」です(笑)。
「空 CD-R #1」1


収録されているのは、「ぼくがつくった愛のうた」「beautiful」のライヴ音源。

一般的なCDのパッケージの裏面には、「一部の機器では正常に動作しないことがあります」といった内容の注意書きが記載されているものですが、この「空 CD-R #01」の場合、その文章量が半端じゃないの(笑)。

ほら。
「空 CD-R #1」2

sola さん十八番の自虐ネタがギッシリ。かなり笑えます。こういう才能の浪費っぷり、藤嶋は大好きです(笑)。

ちなみに、このCDは裏面の注意書きに曰く、「本人公認の非公式CD」とのこと。それって、公式海賊盤ともまた違うのだよね?(笑)



さてさて、この日のライヴ本編は、全部で3部構成。
第1部は、sola さんの活動初期のサポート・ピアニストであった、「師匠」こと山野井さんとの2人体制によるステージ。

「師匠」の話は、藤嶋の Queer Music Experience.に2008年に掲載した、sola さんのインタヴューの中でも語られています。ぜひ参照なさってください。

Interviews. vol.3 sola (Queer Music Experience.) ←読んでね。

この日、『そらてん』に足を運ばれたオーディエンスのみなさんのうち、山野井さんと sola さんの2人体制による時代のライヴをご覧になったことのあるかたは、あまりいらっしゃらなかったんじゃないかな? おそらく、ほとんどのオーディエンスのみなさんにとって、この第1部は、かなり新鮮に映ったのではないかと思います。

でも、藤嶋にとっては、すごーく懐かしい雰囲気のパフォーマンスでした。

sola さんの初期のライヴってね、まさにこういう感じだったんだよー。

あえて当時と違う点を挙げるとするなら、sola さんも山野井さんも、当時はこんなにたくさん喋ってなかったということかな(笑)。

それはさておき、さすがは sola さん! と思わされたのは、当時の雰囲気の再現だけでは終わっていない、というところ。

かつて山野井さんにアレンジをお願いしていて、しかしフィニッシュには至らなかったというオリジナル曲「はなれていても」など、2010年の今だからこそできる、そんなパフォーマンスを、sola さんと山野井さんは見せてくれました。



sola さんと tam さんそして第2部は、ギターの tam さんとのコンビによるステージ。上にリンクを貼ったインタヴューの中でも触れられていますが、山野井さんとのコラボでスタートした sola さんのライヴ活動は、山野井さんが多忙となり、スケジュールの調整が難しくなったため、山野井さんに替わる新たなパートナーとして起用されたのが、今ではあちこちのアーティストさんから引っ張りだことなっている、sola さんファンにはすっかりおなじみの、tam さんだったんです。このあたりの話も、上のリンク先のインタヴューの中で語られています。イニシャルがMの J-POP アーティストの曲だけを流すクラブ・イヴェント「M☆Night」でのパフォーマンスを皮切りに、sola さんと tam さんのコンビによるライヴ活動は、広がりを見せていくことになるのです。

この第2部では、sola さんと tam さんのコンビ誕生のきっかけとなった、中島みゆきさんのカヴァーが2曲演奏されましたが、かなり強烈だったのが、「M☆Night」ではこういう曲に合わせてお客さんが踊っているんですよー、という曲紹介に続いて演奏された、「十二月」

「自殺する若い女が、この月だけ急に増える」という、あまりにもヘヴィーな内容のこの曲。

あんまりといえばあんまりな、しかし sola さんらしいといえば非常に sola さんらしい、そんな選曲でした(笑)。



sola さんと team 共倒れのみなさんそして、10分少々の休憩を挟んで、いよいよ第3部。

ついに team 共倒れのメンバーのみなさんが勢ぞろい。

ほとんどのオーディエンスのみなさんにとっては、この第3部での顔触れこそが、「いつもの sola さん」だったと思います。

でも、藤嶋にとっては、今回の3部構成って、ちょっとした時間旅行が味わえるものだったんです。

ステージ上に team 共倒れのみなさんが勢ぞろいしたとき、それは確かに「いつもの sola さん」ではあったんですが、藤嶋にとっては「10年前から現在に戻ってきた」みたいな感覚があって、まさしく今回のライヴは「sola 展」だなー、と思ったのでした。

よく sola さんは、「sola という名前はバンド名ではなく、僕のことです」というMCをされるんですが、そういうMCをネタとして頻繁に使用できるということは、裏を返すと、それだけ sola さんと team 共倒れのみなさんの一体感が、そんじょそこらのバンドよりもはるかにズバ抜けているということの証明。

sola さんと team 共倒れのみなさんの一体感――それは、ミュージシャンとしての相性の良さとか、ネタリストとしての噛み合い具合の良さとか(笑)、そういったものだけでないと思うんですよね。

「このメンツで演奏するのが楽しい!」という雰囲気が、team 共倒れのみなさんと sola さんからは、ものすごぉぉぉぉく感じられるんです。

こうしたメンバー間の温度って、ちゃんとオーディエンスにも伝わるものなんですよね。だから、sola さんと team 共倒れのみなさんのパフォーマンスを観ていると、とっても心が温まってくる。けんけんさんとか tam さんが sola さん以外のアーティストさんのサポートをしているところも、藤嶋はたくさん拝見していますが、やっぱり sola さんと一緒のときには、何かが違うんですよね。

すっっっっごく、化学反応がある。

そして、アンコール前の最後の1曲、「beautiful」の演奏が終了し、オーディエンスのみなさんがアンコールの構えに入った、その絶妙なタイミングで、team 共倒れのメンバーのみなさんから、10周年のお祝いのケーキがサプライズで登場!
『そらてん』サプライズ1

『そらてん』サプライズ2


事前に何にも聞かされていなかった sola さん、思わず号泣。
『そらてん』サプライズ3


多くのオーディエンスのみなさんが、この sola さんの涙に、もらい泣きされたことと思います。実際、そのような内容のコメントやツイートを、藤嶋はこのライヴ終了後、たくさん目にしました。

感謝と喜びの気持ちが流させる涙は、とっても美しい。

team 共倒れのみなさんと sola さんとの関係って、本当に素敵です。

sola さんは、本当にたくさんのかたたちから愛されています。

そして、アンコールで歌われたのが「ハローグッバイ」

とっても大きな温かい愛にあふれていた、そこにいるすべての人々を幸せな気持ちにしてくれる、そんな10周年記念ライヴでした。



最後に、sola さんご本人のブログから、この日のセット・リストをコピペ。

アンコール含め、全19曲!

3時間にも及ぶ、しかし長さを感じさせない、素敵なライヴでした!

<第一部:ピアノといっしょ>
01. 10 years(渡辺美里)
02. 朧月夜
03. ワダツミの木(元ちとせ)
04. はなれていても

<第二部:アコギといっしょ>
05. さくら さくら
06. 十二月(中島みゆき)
07. けれど空は今日も青
08. おうちへ かえろう。
09. 時代(中島みゆき)

<第三部:バンドといっしょ>
10. 羊ヶ丘
11. 君の名を呼ぶ
12. ソラニワ
13. 満月の夜においで
14. 河よりも長くゆるやかに
15. ハミングライフ(GOING UNDER GROUND)
16. ぼくがつくった愛のうた
17. 祈りのうた
18. beautiful

ENC. ハローグッバイ



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2011.02.11 Top↑
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