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12月29日に開催された sola さんのワンマン・カフェ・ライヴ『そらさんいんらさ』に引き続き、年が明けた2011年1月9日には、今度は鹿嶋敏行さんが、同じく二子玉川にあるお茶と食料雑貨のお店、Lasah を会場に、ワンマン・ライヴを開催なさいました。

久保田浩之さん1今回の鹿嶋さんのライヴで伴奏を務められたのは、メジャー・シーンでも活躍されているギタリスト、久保田浩之さんです。鹿嶋さんとは古くからの音楽仲間でいらっしゃいます。

そして、鹿嶋さんとの共演は、ほぼ5年ぶりなんだそうです。

藤嶋がこれまでに観てきた鹿嶋さんのライヴは、実はすべて、ピアノ伴奏でした。だから、ギター伴奏による鹿嶋さんの歌を生で聴くのは、今回が初めて。

加えて、これまでに観てきた鹿嶋さんのライヴは、たとえば第1回LGBT音楽祭であったり、すこたんソーシャルサービスさん主催のワンマン・ライヴであったりと、LGBTというテーマを強く意識した選曲になっていました。

対して、今回のライヴでの鹿嶋さんには、「遊び」が感じられました。パフォーマンスの面からも、選曲の面からも。

とってもリラックスした、打ち解けた雰囲気のライヴだったんです。

この日の鹿嶋さんは、5年ぶりとなる久保田さんとの共演を、心から楽しんでいる様子でした。同じミュージシャンとして単に信頼を寄せているだけではなく、ギタリストとしての久保田さんに、鹿嶋さんは心底から惚れ込んでいるのだという、そんな鹿嶋さんの「愛」が、あふれ出していました。

鹿嶋敏行さん1 鹿嶋敏行さん2
鹿嶋敏行さん3 鹿嶋敏行さん4


さらに今回のライヴは、藤嶋がこれまでに観てきた中で、最も多彩なジャンルに及んでいたものでした。
ダリダの「18歳の彼 (Il venait d'avoir 18 ans)」やエディット・ピアフの「谷間に三つの鐘が鳴る (Les Trois Cloches)」といったシャンソン。そしてビリー・ホリデイの「ゼム・ゼア・アイズ (Them There Eyes)」、ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影 (Both Sides Now)」、ジェームズ・テイラーの「愛の恵みを (Shower The People)」、バーブラ・ストライサンドの「ピープル (People)」、さらには西條八十作詞の「蘇州夜曲」や、美空ひばりの「一本の鉛筆」といった日本の歌曲、などなど。

鹿嶋さんのヴォーカルも、そして久保田さんのギターも、まさに縦横無尽!

しかも、それはジャンル無用というのとはまた違うんです。鹿嶋さんも久保田さんも、それぞれのジャンルのカラーに、ご自身をちゃんと染め替えている。それでいて、どんなジャンルにもブレることのない固有の響きが、その声と音色の中にはあるんです。

藤嶋の印象に特に強く残ったのは、ビリー・ホリデイの「ゼム・ゼア・アイズ (Them There Eyes)」。こんなにもスウィングしている鹿嶋さんのヴォーカルを、藤嶋は初めて生で聴きました。やっぱり、久保田さんとの組み合わせが、あのグルーヴ感を生み出していたのだと思います。まさに音のコミュニケーションでした。そして、ここでのギター・アレンジ、ホントに凄かった! ふつうならウッドベースで鳴らすはずのリズム部分も一緒に、1本のギターで同時に演奏しているの! あんなにグルーヴィーなギター演奏は、滅多に聴けないと思う。

久保田浩之さん2 鹿嶋敏行さん5
鹿嶋敏行さん6


Lasah のオーナーさんは、実はライヴの前日に台湾から帰国されたばかり。向こうで仕入れてこられた台湾茶を、この日、早速ふるまってくださいました。そのセレクトは、鹿嶋さんがテーマ。

透明感のある鹿嶋さんによく似合うお茶、ということで、龍眼焙煎東方美人というお茶や、「貴妃茶」と呼ばれる廬山蜜香烏龍、文山包種の冷凍茶、金萱冬片といったお茶などがふるまわれました。

ガブガブと呑むよりは、じっくりと味わうべきなんだろうけど、あまりにも美味しいので、やっぱり今回も、ついつい何杯もいただいてしまいました。

お茶菓子は、手作りのどら焼き! てっぺんに乗っている白い粒は、岩塩。この岩塩の塩味と、餡の甘味が一つに融け合って、すごく美味しいの!
Lasah の手作りどら焼き
(写真に撮るよりも前にバクバクといただいてしまったので、
最後の1個しか写真に収めることができなかった。汗)


歌の合間にお茶をいただく鹿嶋さん。
鹿嶋敏行さん7


藤嶋のテーブルの斜め前の席には、久保田さんの奥様が座っていらっしゃったのですが、その奥様から、藤嶋のトークに「いちいち面白い」という評価をいただきました。ちょっと嬉しかった(笑)。



美味しいお茶とお菓子、そして鹿嶋さんの心地良い歌声と、久保田さんのギター。

心豊かになる、ぜいたくなひとときでありました。


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2011.02.11 Top↑
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