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ゲイ・コミック・アーティストの田亀源五郎先生が、先月(2013年2月)16日のツイートで紹介なさっていたのが、日系ペルー人の俳優・歌手だというセバスチャン・カストロ (Sebastian Castro)のミュージック・ヴィデオ「Bubble」

"Bubble"
(2013)


私はこれまでセバスチャン・カストロの名前を聞いたことがなかったので、田亀先生のツイートを拝読して以降、自分でいろいろと調べてみたのですが、少なくともこのエントリを書いている現時点では、彼の略歴はウィキペディアのような形にはまだまとまっていないようです。

そこで、彼について書かれたニュース・サイトの記事やブログなどをいろいろと探して読んでみました。

今回のエントリを書くにあたって主に参照したのは、下にリンクを張った3つの記事です。

Peruvian model and Cosmo hunk Sebastian Castro comes out! (The Lifestyle HUB, 2013.02.18)

Cosmo Hunk Sebastian Castro Comes Out on YouTube (Video) (Starmometer, 2013.02.19)

Sebastian Castro comes out (The Pinoy Babbler, 2013.02.19)

これらはいずれも、フィリピンのサイトのようです。そして、これらの内容によれば、セバスチャン・カストロがゲイであることをカミング・アウトしたのは、「Bubble」のヴィデオが YouTube 上で初めて公開された2013年2月12日からおよそ一週間後の、2月18日のようです。つまり、「Bubble」をリリースする前からオープンリー・ゲイであったというわけではないようです。

それから、セバスチャン・カストロの経歴なんですが、彼はフィリピンに居を置いている22歳の日系ペルー人なんですが、出身はアメリカです。休暇でフィリピンを訪れたのをきっかけに、アメリカから移住しているようです。

上にリンクした記事の見出しには"Cosmo Hunk"という文字があります。これは、セバスチャン・カストロがフィリピン版の『Cosmopolitan』2011年9月号の誌面に、69人の"Cosmopolitan Bachelor"の一人として登場していることによります。そのときの誌面の画像は The Lifestyle HUB の記事の中で確認できますが、そこでの彼の肩書きは「俳優・歌手」ではなく、「アーティスト/画家」となっています。

フィリピン版『Cosmopolitan』による、
2011年度の"Cosmo Bachelor Bash"の模様を収めた動画です。
セバスチャン・カストロもこの中に登場しています。


このように、モデルとして活躍しているらしいセバスチャン・カストロですが、アメリカのゲイ向けブログ Queerty の記述では、"twitterlebrity"と紹介されています。どうやらセバスチャン・カストロは、確かに"Cosmo Hunk"としての知名度はあるものの、どちらかといえばツイッターや YouTube といったソーシャル・メディアへの投稿で人気を集めているネット上の有名人、といったポジションにある人のようです。彼のカミング・アウトも、すべてはネット上で進行しました。

上にリンクしている3つの記事によると、彼はまず最初にフィリピンのポッドキャスト"Becky Nights"にゲスト出演した際に、ゲイであることをカミング・アウト。その後、間髪を置かずに自身でも YouTube に動画を投稿して、そこでも改めてカミング・アウトを行ないました。

その動画が、これです。


このカミング・アウトと、「Bubble」のミュージック・ヴィデオが併せて話題となり、セバスチャン・カストロは2月24日、フィリピンのテレビ番組"Hot TV"にゲスト出演したそうです。その動画も YouTube にはアップロードされていますが、投稿者のかたの言によると、これがセバスチャン・カストロにとって初のテレビ出演であるそうです。



これが初のテレビ出演ということは、つまり、彼の「Bubble」のミュージック・ヴィデオとカミング・アウトが話題となった理由とは、彼が既に高い知名度のある有名人だからではなく、「Bubble」の映像表現の大胆さそのものと、女性の憧れの的である"Cosmo Hunk"がカミング・アウトを行なったというその勇気が、ニュースとしての価値を発生させていたようです。上にリンクしている The Lifestyle HUB や Starmometer などの記事の冒頭の記述からは、そのような雰囲気がうかがえます。



田亀先生がセバスチャン・カストロについてツイートした後も、「Bubble」のミュージック・ヴィデオとセバスチャン・カストロのカミング・アウトへの反響は、フィリピンのソーシャル・メディア上で依然として拡がり続けているようです。

これを機に、セバスチャン・カストロがフィリピンを代表するオープンリー・ゲイのシンガーとして大きく飛躍してくれることを、私は期待しています。

セバスチャン・カストロ
(画像は The Lifestyle HUB より)



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2013.03.08 Top↑
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