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藤嶋の好きなサイトの1つ、Brits on TVの10月13日付の記事で、イギリスのチャンネル4の深夜番組、「Whatever Happened to the Gender Benders?」という番組のことが紹介されていた。

この番組は、Brits on TVの記事によると、「80年代に英国で台頭したゲイ・カルチャーや女装ムーヴメントについて、過去のフィルムなどを交えて検証すると言うもの」だそうである。

そして、この番組には、当時のポップ・カルチャーを代表する人物として、ボーイ・ジョージがコメンテーターとして登場していたらしい。

この番組の放映は、彼の逮捕前から予定されていたそうで、今回の逮捕劇とは何ら関係がないのだが、実にタイミングの悪いことに、彼は番組の中で、クラブ・シーンとドラッグの関わりについて、しっかりと言及してしまっていたらしい。

このコメントが、今後の彼に不利に働かなければいいのだが。



さて、ボーイ・ジョージ以外にも、この番組には、ニュー・ロマンティック・ムーヴメントの中から登場したアーティストが、コメンテーターとして登場していたそうだ。

その1人が、かつてボーイ・ジョージの友人として有名だった、マリリン


マリリンについては、まだQueer Music Experience.で紹介ページを設けていないのだが、マリリンは80年代当時からゲイであることを公にしていた女装のシンガーで、1983年にシングル「Calling Your Name」が全英4位のヒットとなり、一時期は日本でも話題を集めた。

マリリン「Calling Your Name」
「Calling Your Name」ジャケット


しかし、「Calling Your Name」以降はヒットが続かず、アルバムも1985年にリリースした『DESPITE STRAIGHT LINES』のみ。今もなおCD化はされていない。

つまり、現在ではほとんど省みられていないアーティストなのだが、そんなマリリンの公式サイトが、実は存在している。

しかし、公式サイトにアップされている写真は、そのほとんどが彼の若い頃のもので、収録されているレヴューも、大半が80年代の雑誌記事の再録。

ゆえに、今現在の彼がどうなっているのかがわからないのだが、Brits on TVの記事によると、件の番組に登場したマリリンは、「本当にヤバい状態」だそうである。

曰く、「不健康そうに太った上、額の後退した長髪にごま塩の混じったヒゲ。」

それより何より問題なのは、現在のマリリンは、薬物中毒を抱えている、ということ。目の焦点があっておらず、トークも舌がもつれ気味だったそうである。



さらにこの番組には、ボーイ・ジョージとマリリンの他にも、ニュー・ロマンティック・ムーヴメントの始祖であるスティーヴ・ストレンジが、コメンテーターとして出演していたそうなのだが、そのスティーヴ・ストレンジも、現在は薬物中毒とアルコール依存症を抱えているのだそうだ。彼もまた、番組の中では舌がもつれていたらしい。

そんなスティーヴ・ストレンジやマリリンと比べると、番組の中でのボーイ・ジョージは、Brits on TVの管理人さん曰く、「マリリンを見た後だと、舌鋒鋭く頭の切れるボーイ・ジョージは、とても健康的でした。」とのこと。



ちなみに、この記事では、スティーヴ・ストレンジのことがコテンパンに書かれている。管理人さんは「私が言ったんじゃないですよ!」と断った上で、「化粧の力一発でスパンダー・バレーやカルチャー・クラブのポジションに横入りした感のある人です」と記載している。

では、いったい誰がそのように発言したのか、それは知らないが、とりあえず断言できるのは、スパンダー・バレエやカルチャー・クラブなどのニューロマ勢は、そもそもはスティーヴ・ストレンジが主宰していたクラブ、ビリーズで開催されていたデヴィッド・ボウイ・ナイトを発祥としているので、スティーヴ・ストレンジがスパンダー・バレエやカルチャー・クラブのポジションに横入りしたということは、時系列の上から考えて、絶対にありえない、ということ。

スティーヴ・ストレンジの音楽をどのように評価するかは、もちろん人それぞれではあるのだが、とりあえずポップス史上の事実はこうである、ということで。



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2005.10.15 Top↑
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