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マドンナのゲイ・イコン願望

マドンナのニュー・アルバム『Confessions On A Dance Floor』からの先行シングル、「Hung Up」が、アメリカのBillboard誌の11月5日付のシングル・チャートで、20位に初登場した。

Madonna / Confessions On A Dance Floor


前作『American Life』は、世界各国のアルバム・チャートでNo.1を記録してはいるものの、これまでの売り上げは400万枚で、彼女の歴代アルバムの中では最低の数字である。

このマイナスを取り戻すため、今度のアルバムは、完全なダンス・アルバムになっているらしい。さすがはマドンナ、20年に渡ってトップの座を維持してきただけあって、ファンが彼女に何を望んでいるのかを、適確に理解している。

そしてマドンナは、ゲイのファンに向けてのアピールも、忘れてはいない。


ここ数年のマドンナは、彼女がゲイの友人と付き合うのを、夫のガイ・リッチーが快く思っていないらしいとか、彼女の信仰しているカバラがホモフォビックであるとか、ゲイのファンを何かと不安にさせるような話題が多かった。

しかし、ゲイのファンこそが彼女の強力な支持基盤を成しているのだということを、彼女はよくわかっているようで、先行シングル「Hung Up」がアバの「Gimme, Gimme, Gimme (A Man After Midnight)」のリフを大胆に用いているのも、ゲイのファンへのアピールの一環と考えて差し支えないだろう。

そして、『Confessions On A Dance Floor』のプロモーション活動として、彼女はイギリスのメジャー・ゲイ雑誌『Attitude』誌のインタヴューにも応え、自らゲイのファンへのアピールを行なった。

このインタヴューの中で、マドンナは、今でも自分はゲイのイコン(偶像)でありたいと思っていること、そしてカバラはホモフォビックな宗教ではないということを語っている。


以下に掲載するのは、『Attitude』誌のインタヴューを基にして書かれた、10月26日付のGay.com UKの記事の翻訳である。



Madonna: ‘I hope I’m still a gay icon’
GAY.COM
Wednesday 26 October, 2005 12:50


マドンナは、今もまだゲイのイコンでありたい、と語った。彼女と彼女のゲイのファンは、お互いにインスパイアされ合っているのだという。

来月にニュー・シングル「Hung Up」をリリースするスーパースターは、80年代に幾人かのゲイの男性たちと秘密の友情を結んでからというもの、いつでもゲイのファンを思いながら働いてきたのだと言う。

「私たちはお互いに影響を受け合ってきたと思っているわ。」彼女は『Attitude』誌に語った。

「それはたぶん、これまでに私を信頼してくれた最初の人が、ゲイだったからよ。私のバレエの先生よ。彼はね、私は特別なんだって気にさせてくれた、いちばん最初の人なの。よくわからないけど、それが無意識の結びつきのようなものの始まりだったと思うのよ。」

彼女のゲイ・イコンとしてのステイタスについて訊ねると、彼女は自分が今でも最も偉大なゲイ・イコンであって“ほしい”、と自認した。

しかし、オーストラリアのスーパースター、カイリー・ミノーグが「プリンセス」であり、マドンナが「クイーン」であるとするカイリーの説には、彼女も同意を表した。

「それはすごくいいわね。」彼女は言う。「私たちにはそういうのが合ってるわ。」

また、彼女は誌面で、彼女の身近な交友関係にエイズが及ぼした影響が、彼女を「気も狂わんばかりにさせた」と語った。

「最初のころは、すべてが謎めいていたわ。そのころの私は、『素晴らしい人たちがみんなどんどん倒れていってる、素晴らしい人たちがみんないなくなってしまう』って、友達に言い続けてたように思う。」

「恐ろしかった――何が起こっていたのか、私たちはまるでわかっていなかったんだもの。」

また、元マテリアル・ガールは、彼女のカバラ宗教がホモフォビックであるとする、ボーイ・ジョージの批判にも反撃した。

「彼は、ヘンな考えに取り憑かれてるのよ」と彼女は言う。

「なんで彼がそんなことを言ったのかわからないわ。デタラメよ。カバラセンターに来る男性の、少なくとも50%はゲイなんじゃないかしら。私が足を運ぶセンターはどこもそう。誰と寝ているかを話題にしている人なんて1人もいないもの。」

インタヴューは、『Attitude』誌の副編集長で脚本家のマシュー・トッドによるもので、ゲイ・プレスに向けての彼女の発言は、これが今年最初のものである。

彼女の新作のプロモーション活動の大きな一つが、これにより開始された。

『Confessions On A Dance Floor』は、11月14日リリース。




原文のURLはこちら。
http://uk.gay.com/headlines/9191



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コメント

俺もMADONNA大好き。
前作が400万枚しか売れなかったのは知っていたから
今度のアルバムのテーマはダンスだって聞いていたから
凄く嬉しい。
だってMADONNAのダンスチューンの曲って名曲多いしね。

>COZY

やっぱりマドンナは、ダンス・ミュージックをやってるときが、
いちばん活き活きとして輝いているよね。

前作の失敗から得たものをちゃんと反映しているのであれば、
この『Confessions On A Dance Floor』は、
まさにファンが喜ぶような内容になっているはずなので、
俺もかなり期待してます!

マドンナ/Sorryを日本語訳してみました♪歌詞のテーマは別れです。最近はJUMPといい女性の自立を強く訴える内容が多いです♪マドンナつながりで書き込みさせていただきました♪
また遊びに寄らせてもらいます。

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