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これはたまたま見つけた情報なので、既に日本のゲイ・メディアで紹介されているかどうかはわかりませんが。

『OpenCam』というゲイ映画が、昨年アメリカで公開されました。

公式サイトによると、ワールド・プレミアが行なわれたのは昨年の10月。そして11月にはシカゴのレズビアン&ゲイ国際映画祭で上映されました。

そして、今年の3月2日には、オーストラリアのメルボルンで開かれるクイアー・フィルム・フェスティヴァルでの上映が予定されています。さらに同じ月の10日には、アリゾナのLGBT映画祭、Wingspan 2006のオープニング作品として上映されるそうです。

ひょっとしたら、そのうち日本のレズビアン&ゲイ・フィルム・フェスティヴァルでも上映されるかもしれません。



さて、この『OpenCam』、いったいどのような作品なのかというと。

これがなんと、スリラー映画だそうです。





公式サイトに掲載されているシノプシスには、こうあります。

「セックスを求めてネットしているゲイは気をつけろ――君たちの中に連続殺人犯がいる」

動画チャットでHなやりとりを楽しんでいた、ゲイの画家のマニー。ある日、マニーのチャット相手が、「君の友達が今ここにいるよ」と送信してきた直後に、カメラの前で何者かに殺されてしまう。

ということは、マニーのゲイの仲間たちの中に、殺人犯が?

――というストーリーらしいです。予告編を見る限りでは。

自分は英語が決して得意ではないので、もしも違ってたらすいません。



『OpenCam』公式サイト
http://www.opencammovie.com/



で、このブログは一応LGBTミュージックについての話題が中心なので、ここで注目したいのは、この映画のサントラ。

公式サイトによると、なんと、あのウォーレン・ククルロが、楽曲を提供しています。



ウォーレン・ククルロ公式サイト
http://www.cuccurullo.tv/



ウォーレン・ククルロは、70年代後半から、フランク・ザッパのバンドのギタリストとして活躍。その後、ミッシング・パーソンズを経て、80年代後半からデュラン・デュランのツアーに、ギタリストとして参加します。

デュラン・デュランは、1981年のデビュー時には5人組でしたが、1986年に、ギターのアンディ・テイラーと、ドラムスのロジャー・テイラーが脱退。ギタリストが不在となったデュラン・デュランを支えたのが、ウォーレンでした。

そして、1990年のアルバム『Liberty』から、ウォーレンはデュラン・デュランの正式メンバーとなりました。

この頃、デュラン・デュランの人気は低迷していましたが、ウォーレン加入後の作品としては2枚目の、1993年のアルバム『The Wedding Album』と、そこからのシングル「Ordinary World」が全世界で大ヒット。デュラン・デュランはシーンの第一線に返り咲きます。

「Ordinary World」は、現在ではデュラン・デュランの代表曲の一つに数えられている名バラードですが、ウォーレンの泣きのギターが、この曲の大きな魅力となっています。

ちなみに、自分は『The Wedding Album』のヒット時に、デュラン・デュランの日本公演を観に行ったんですが、たくさんの女性ファンが「サイモーン!」とか「ジョンー!」とか「ニックー!」などと黄色い歓声を上げる中で、ウォーレンに向かって送られる声援は、ことごとく男性ファンの野太い声だったということが、妙に印象に残っています。

2001年の日本公演を最後に、ウォーレンはデュラン・デュランを脱退。

デュラン・デュラン在籍時から既にソロ活動も併行していたウォーレンですが、デュラン脱退後は、ソロ活動に集中しています。

その後、デュラン・デュランは、2003年にオリジナル・メンバーの5人が再結集して、大いに話題となりました。現在でもデュラン・デュランはオリジナル・メンバーで活動しているため、ウォーレンの功績は見落とされがちなんですが、2003年8月にMTV Awards20周年を記念して、MTV LIFETIME ACHIEVEMENT AWARDがデュラン・デュランに授与されたときには、デビュー時からの不動のメンバーであるキーボードのニック・ローズの働きかけで、ウォーレン・ククルロにも贈られています。



さて、ウォーレン・ククルロは、『OpenCam』に3曲を提供しています。そのうちの1曲、「Big Stress」は、ニック・ローズとの共作です。



そして、ウォーレン・ククルロ以外に楽曲を提供しているアーティストたちの顔触れなんですが、インディーズで活躍しているオープンリー・ゲイのアーティストが中心です。

参加アーティストは、

The Dead Betties
The Dead Betties / Summer of '93



Qboy
Qboy / Even The Women Like Him



Houston Bernard
Houston Bernard / I Love Houston LP



Dave Montana
Dave Montana / Jennings1009



Gregory Douglass
Gregory Douglass / Stark



The bootLICKERS
The bootLICKERS / Huge



Ego Likeness


George Draguns


Snoozebox


Keyth Lawrence
Keyth Lawrence / Figure


となっています。



このうち、The Dead Betties、Qboy、Gregory Douglass、The bootLICKERS、Keyth Lawrenceは、新進のオープンリー・ゲイ・アーティストを紹介する、Gay.com中のコンテンツ、RockOutで過去に紹介されたアーティストです。



RockOut
http://www.gay.com/entertainment/music/rockout/



そして、これらのアーティストが『OpenCam』に提供している楽曲のうち、Qboyの「BENT SPITTIN'」「QUARTER LIFE CRISIS 」、Gregory Douglassの「Upside Down」、The bootLICKERSの「Love Comes Back」、Keyth Lawrenceの「Leaving」は、RockOutのページから、フルコーラスでダウンロードできます。ぜひ聴いてみてください。



RockOutJukebox
http://www.gay.com/entertainment/music/buzzworthy/download.html



Houston BernardとDave Montanaの2人は、まだRockOutでは紹介されていませんが、彼らもオープンリー・ゲイのアーティストです。

それ以外の3組、Ego LikenessとGeorge DragunsとSnoozeboxについては、詳しい情報はわかりません。これら3組は、『OpenCam』の公式サイトではバイオグラフィーが省略されているので、たぶんゲイのアーティストではないんだと思います。



で、これだけオープンリー・ゲイのアーティストが顔を並べている中にあって、メインの扱いを受けているウォーレン・ククルロですが。

ウォーレンはボディビルディングに凝っていて、2000年には、ブラジルで広く読まれているゲイ雑誌『G Magazine』で、ヌードを披露しています。

また、2001年には、自分のペニスを模ったディルドを売り出すなど、まるでヴィデオ男優のような活動もしています。

ウォーレンが『G Magazine』に掲載したヌード写真は、画像検索すればすぐに見つかるので、興味のある方はご自分で探してみてください。URLはあえて記載しません。

ウォーレンは「世界で始めて、完全に勃起した状態のフル・ヌードを披露したロック・ミュージシャン」なんですが、『G Magazine』のヌード写真を見ると、ディルドを発売しちゃうだけあって、自分のナニに相当自信があるんだろうなー、と納得させられてしまうシロモノです。



そうした活動を考えると、「ウォーレンはゲイ?」という気もしてしまうんですが、どうやらそういうわけでもなさそうです。

彼が肉体顕示欲の非常に強い人だということは、ファンのあいだでは結構有名な話だそうで、ゲイ雑誌にヌード写真を発表したのも、自らのペニスを模ったディルドを発売したのも、そうした肉体顕示欲の表れのようです。



それでは最後に、ウォーレンの公式サイトで見つけた、1999年のデュラン・デュランのツアー時の写真をご紹介。


デュラン・デュラン時代のウォーレン・ククルロ
デュラン・デュランというよりは、ギターを持ったヴィレッジ・ピープル。

やっぱゲイっぽいよ、ウォーレン兄貴……。



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2006.01.03 Top↑
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