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ファッション懐古主義

BOY LONDONといえば、その全盛時には、ボーイ・ジョージペット・ショップ・ボーイズ、あるいはエルトン・ジョンといったゲイ・アーティストや、マドンナのようにゲイからの支持の厚い女性アーティストからも愛された、一面では80年代のロンドンのゲイ・カルチャーを象徴するとも言えるファッション・ブランドです。

日本では腕時計やZIPPOライターなどのアイテムが主に流行したBOY LONDONですが、最近では見かけることも少なくなりました。

――と思っていたら、今日(24日)久方ぶりに、街でBOY LONDONアイテムを身に着けた人を見かけました。





激しい雷雨の中、藤嶋が街を歩いていると、紺色のレインコートを着て自転車に跨った男性が、藤嶋の傍らを追い越していったのですが、そのレインコートの背中には、あの「BOY LONDON」のロゴが踊っていたのです。

しかし、まあ、レインコートとは珍しい。

BOY LONDONは、いつからレインコートも手がけるようになったんだ?

と意外に思い、よくよく眺めてみると。

それはBOY LONDONではなく、



BOY LONDQNでした。



ボーイ・ロンドキュン。

着ているお前がDQNだよ、って感じです。

たとえ一瞬でも騙されかけた自分に腹が立つ。



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コメント

ここまで発酵した藤嶋先生の芸風に爆笑。
文章が服飾評論家のようでもあったり、小洒落た料理研究家が書きそうなエッセイのようでもあるけど、結局落語か浪曲になっちゃっていて面白かった(笑)。
三味線で合いの手♪を入れたくなるわ。

あるね、そーいうの。

高校の頃、いつもおんなじ帽子をかぶっている女がいて、
そいつの帽子は、当時かなり流行っていた
「MOSCHINO(モスキーノ)」のロゴが入っていたんだけれど、
よーく見てみたら、「MOSCHINOF(モスキーノフ)」ってなってて、
ロシアっぽさ満開だったのね。
で、そいつの彼氏はいつもモータースポーツファン御用達の
「PIAA」を着ていたんだけれど、雰囲気は似てるんだけれど、
これまたよーく見ると「PIAAA」になってて、一文字余分なのよ。
さらにそいつらのペアルックがいつも「renome」のトレーナーで、
これまた「レノメ」ってなってるのよ。「renoma」だからね。
その徹底ぶりには、敗北感さえ感じたわ。

レスです。

>SUSUMU
発酵って、あなた、納豆菌じゃないんだから。
せめて、成熟と言っていただけません?
芸風って、あなた、喜劇役者じゃないんだから。
せめて、文体と言っていただけません?

でも、爆笑していただけたようで大変嬉しゅうございます。
(反論形無し)



>PECORA麻呂
この手のインチキブランド品のロゴを見ると、なぜか音読したくなってしまうんですが、「PIAAA」を音読する場合、絶対に語尾を上げて発音しないと気が済みません。

ぴあ~~」というふうに。

その根拠は自分でもさっぱりわからないんですが。

ちなみに、藤嶋が目撃した「BOY LONDQN」ですが、なんといってもネタが「DQN」なだけに、単なる偽ブランド品というよりは、よく温泉場の土産物屋で売っている、冗談グッズと同じ臭いを感じます。
ただ、それらによくあるTシャツやフェイスタオルといった小物ではなく、実用一辺倒のレインコートでそれをやってしまうあたり、ますますDQNで笑えます。
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